特許
J-GLOBAL ID:200903011508890106
内燃機関の失火判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-179205
公開番号(公開出願番号):特開2002-371906
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 パルスの間の空白期間において位相情報が得られない電磁ピックアップ方式の回転センサに代わって、内燃機関の失火を各気筒毎に確実に検出する。【解決手段】 クランクギアのような複数個の歯を有する円盤の外周面の一部に対向して、円盤の回転速度に関係なく一定の振幅の正弦波信号を発生する非接触型の変位(距離)センサ、例えば渦電流式の微小変位センサを設けて、その正弦波信号を、高速フーリエ変換部31により時間領域から周波数領域の信号に変換し、その信号のノイズおよび高調波をフィルタ部32によってカットしたのち、逆高速フーリエ変換部33によって再び周波数領域から時間領域に変換する。得られた信号を位相変換演算部34によって90度位相変換して実部信号と虚部信号を算出し、位相変換後の信号から回転変動演算部35によって回転角を算出すると共に回転変動をも算出する。
請求項(抜粋):
円周上に複数個の歯を有し、内燃機関のクランク軸によって回転駆動される金属製の円盤と、前記複数個の歯の外周面に近接した位置に固定されて、対向する前記歯との間の距離を示す信号を前記円盤の回転速度によって変動しない一定の振幅において出力する変位センサと、前記変位センサの信号から回転変動を算出する演算部とから構成されていると共に、前記演算部はマイクロコンピュータを含んでいて、高速フーリエ変換により前記変位センサの信号を時間領域から周波数領域に変換する高速フーリエ変換演算部と、ノイズおよび高調波をカットするフィルタ部と、逆高速フーリエ変換により信号を周波数領域から再び時間領域に変換する逆高速フーリエ変換演算部と、それによって得られた信号を90度位相変換して実部信号と虚部信号とを算出する位相変換演算部と、位相変換後の信号から回転角および回転変動を算出する回転変動演算部とを備えており、前記演算部によって回転角と回転変動を算出して、前記内燃機関の各気筒の燃焼時期と各気筒の回転速度の変化を監視することにより、各気筒の失火を検出するように構成されていることを特徴とする内燃機関の失火判定装置。
IPC (10件):
F02D 45/00 368
, F02D 45/00 358
, F02D 45/00 362
, F02D 45/00
, F02D 45/00 370
, F02D 45/00 372
, F02D 35/00 362
, F02D 41/06 330
, F02D 41/08 315
, F02D 41/08 330
FI (10件):
F02D 45/00 368 Z
, F02D 45/00 358 C
, F02D 45/00 362 E
, F02D 45/00 362 J
, F02D 45/00 370 B
, F02D 45/00 372 F
, F02D 35/00 362 H
, F02D 41/06 330 A
, F02D 41/08 315
, F02D 41/08 330 A
Fターム (35件):
3G084BA03
, 3G084BA13
, 3G084CA01
, 3G084CA02
, 3G084CA03
, 3G084DA28
, 3G084EA02
, 3G084EB01
, 3G084EB02
, 3G084EB12
, 3G084EB22
, 3G084EC02
, 3G084EC04
, 3G084FA34
, 3G084FA39
, 3G301HA01
, 3G301HA06
, 3G301JA18
, 3G301JA20
, 3G301JA23
, 3G301KA01
, 3G301KA02
, 3G301KA05
, 3G301KA07
, 3G301LA04
, 3G301LB01
, 3G301MA11
, 3G301NA07
, 3G301NA09
, 3G301ND02
, 3G301NE02
, 3G301NE06
, 3G301PA15A
, 3G301PE04Z
, 3G301PE05Z
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