特許

J-GLOBAL ID：200903011514258292

釘打ち機の吊下げフック装置

発明者： 増野 貴之
出願人/特許権者： マックス株式会社
代理人 (1件)： 林 孝吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-252991
公開番号（公開出願番号）：特開平10-094975
出願日： 1996年09月25日
公開日（公表日）： 1998年04月14日
要約：

【要約】【課題】 釘打ち機を腰の左右いずれ側にも吊下げ可能とするとともに、建築現場における吊下げ場所の自由度を向上させる。【解決手段】 左右両端にフック15b,15cを設けたフックアーム15の中央に左右方向の長穴16を設け、長穴16の上下両縁部に台形バネ部17a,17bを成形する。釘打ち機のエンドキャップ12に設けた角形断面軸14に長穴16を利用してフックアーム15を装着する。フックアーム15を左右いずれかに押すとバネ部が弾性変形してフックアーム15をスライドさせることができ、フックアーム15をスライド範囲の左右両端いずれかの位置で固定できる。グリップ11とフックとの間隔が狭い側はフックをベルトに掛けるのに適し、間隔が広い側のフックを利用して梁等に釘打ち機を吊下げることができる。

請求項（抜粋）：

アームの左右両端にほぼ直角に折曲がるフックを有するチャネル形のフックアームを形成し、前記フックをグリップの基部方向へ向けた姿勢で前記フックアームの中間部を釘打ち機のグリップの端部に左右スライド自在に装着し、前記グリップのフック取付部とフックアームとにディテント機構を介装し、前記フックアームをスライドさせて任意の安定位置に固定できるように形成した釘打ち機の吊下げフック装置。