特許
J-GLOBAL ID:200903011514706538

低降伏比高強度熱延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358007
公開番号(公開出願番号):特開平5-179396
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 従来の析出強化鋼と組織強化鋼のもつそれぞれの特質を併せ具備する一方で、各々の鋼の欠点がない高強度鋼を得ること。【構成】 従来の高強度鋼の成分組成に対し、Cの上限を0.18wt%とする一方、その下限をTi, Nbとの関係でC≧0.05+Ti/4+Nb/8を満足するように含有させると同時に、Siを 0.5〜2.5 wt%の適正範囲内で含み、そしてTiおよび/またはNbの炭化物が析出したフェライトとマルテンサイトおよび残留オーステナイトからなる組織を有する低降伏比高強度圧延鋼板およびそれの熱間圧延に特徴のある製造方法。
請求項(抜粋):
C:0.18wt%以下、 Si:0.5 〜2.5 wt%、Mn:0.5 〜2.5 wt%、 P:0.05wt%以下、S:0.02wt%以下およびAl:0.01〜0.1 wt%を含有し、そして、Ti:0.02〜0.5 wt%およびNb:0.02〜1.0 wt%のいずれか1種または2種を含有すると共に、これらTiならびにNbはCとの関係において下記式を満足するように含み、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる組成を有し、かつその組織が、Tiおよび/またはNbの炭化物が析出したフェライトとマルテンサイト、もしくはは前記炭化物が析出したフェライトとマルテンサイトおよび残留オーステナイトからなる低降伏比高強度熱延鋼板。記C≧0.05+Ti/4+Nb/8
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-272720
  • 特開昭63-241120
  • 特開昭61-136623
全件表示

前のページに戻る