特許
J-GLOBAL ID:200903011515560464

映像信号の輪郭補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245734
公開番号(公開出願番号):特開平9-093465
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【目的】 白側の輪郭の振幅を抑えつつ黒側の補正を十分に行ない、黒側の補正についても黒い縁取りを軽減する。【構成】 従来の輪郭補正装置に加え、全波整流回路4、加算回路5、第1の増幅回路6、第2の増幅回路7、最小値選択回路8、コアリング回路2という構成を備え、入力映像輝度信号の1次微分信号の全波整流信号を2次微分信号に加算し黒側の輪郭を強調した後、さらに1次微分信号の全波整流信号と最小値を取り黒側の輪郭を制限する。
請求項(抜粋):
映像輝度信号を入力とし、この信号を1次微分する第1の1次微分回路と、この第1の1次微分回路の出力に接続され、1次微分信号のうち小振幅の成分を除去するコアリング回路と、このコアリング回路の出力に並列に配置された第2の1次微分回路と全波整流回路と、この全波整流回路の出力の振幅を一定ゲインで増幅する第1の増幅回路と、同じくこの全波整流回路の出力の振幅を一定ゲインで増幅する第2の増幅回路と、第1の増幅回路の出力と、第2の1次微分回路の出力を加算する加算回路と、この加算回路と第2の増幅回路の出力信号の小さいほうの信号を選択し出力する最小値選択回路と、この最小値選択回路の出力信号の振幅を補正量に応じてゲイン調整するゲインコントロール回路と、入力映像輝度信号を遅延する遅延回路と、この遅延回路の出力信号から、ゲインコントロール回路の出力信号を減算する減算回路を備えたことを特徴とする映像信号の輪郭補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/262
FI (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/262

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