特許
J-GLOBAL ID:200903011516063758

リチウム二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小田 富士雄 ,  能美 知康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095994
公開番号(公開出願番号):特開2004-303597
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】通常のリチウム二次電池で発生する負極の不可逆容量に起因する電池容量の低下を補うようにしたリチウム二次電池及びその製造方法を提供すること。【解決手段】少なくともリチウムイオンを吸蔵・放出することが可能な負極活物質を含有する負極6と、リチウムイオンを吸蔵・放出することが可能な正極活物質を含有する正極5と、非水電解質とを収納した外装体を備えたリチウム二次電池において、該リチウム二次電池は、前記外装体内にリチウム金属又はリチウム金属を含有する第3の電極9を配設し、前記電池の組立て時又は組立て後に、先ず、前記正極5から前記負極6へ前記負極の不可逆容量に相当するリチウム量以上の充電を行い、次いで、前記第3の電極9と前記正極5との間で放電を行って前記正極にリチウムイオンを担持させ、その後該第3の電極9を除去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともリチウムイオンを吸蔵・放出することが可能な負極活物質を含有する負極と、リチウムイオンを吸蔵・放出することが可能な正極活物質を含有する正極と、非水電解質とを収納した外装体を備えたリチウム二次電池において、更に前記外装体内にリチウム金属又はリチウム金属を含有する第3の電極を備え、該第3の電極のタブが前記外装体外へ突出されていることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (1件):
H01M10/40
FI (1件):
H01M10/40 Z
Fターム (11件):
5H029AJ00 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ16 ,  5H029EJ01

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