特許
J-GLOBAL ID:200903011518017346

車輪駆動装置および車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納谷 洋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-320222
公開番号(公開出願番号):特開2009-142339
出願日: 2007年12月11日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】 レバーを揺動させたときに、いずれの方向に車輪が回転するのかを即座に把握できる車輪駆動装置および車椅子を提供する。【解決手段】 車輪に対して揺動するレバー12を備える。移動体に用いられたときにレバー12と車輪との間に力伝達機構40が備えられる。この力伝達機構40は、レバー12がX方向に揺動したときに車輪に回転力を付与する一方でY方向に空転する第1の態様、または、レバー12がY方向に揺動したときに車輪に回転力を付与する一方でX方向に空転する第2の態様、となりうる。力伝達機構40の態様は、外的負荷が作用しない限り常にはコイルバネ80によって第1の態様に保持される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輪の回転によって移動する移動体に用いられ、当該車輪の略中央から径外側に向けて延在すると共に把持部を有するレバーを含み、当該レバーを前記車輪に対して揺動させることによって当該車輪を回転させることが可能な車輪駆動装置であって、 前記移動体に用いられたときに前記レバーと前記車輪との間に配置され、前記レバーが一の方向に揺動したときに当該車輪に対して当該一の方向に回転力を付与する一方で当該一の方向とは反対の他の方向に空転する第1の態様、または、当該第1の態様とは異なる第2の態様、となりうる力伝達機構と、 前記力伝達機構を、外的負荷が作用しない限り常には前記第1の態様に保持する力伝達態様保持部材と、 前記力伝達態様保持部材によって常には前記第1の態様に保持される前記力伝達機構を、当該第1の態様から前記第2の態様に切り替え可能な力伝達切替機構と、 を備えることを特徴とする車輪駆動装置。
IPC (2件):
A61G 5/02 ,  F16D 41/08
FI (2件):
A61G5/02 512 ,  F16D41/08 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3689101号公報

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