特許

J-GLOBAL ID：200903011518295060

フィラー分散性改良材、フィラー含有樹脂組成物およびその製造方法

発明者： 丹 淳 二 ,  守 屋 悟 ,  太 田 誠 治 ,  神 田 拓 ,  森 亮 二 ,  金 子 英 之 ,  浜 俊 一 ,  古 城 真 一 ,  柏 典 夫
出願人/特許権者： 三井化学株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-013070
公開番号（公開出願番号）：特開2001-270923
出願日： 2001年01月22日
公開日（公表日）： 2001年10月02日
要約：

【要約】【課題】補強性、分散性の改良効果に優れたフィラー分散性改良材、フィラー含有樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。【解決手段】フィラー分散性改良材は、下記一般式(I)で表されるオレフィン系ブロック共重合体(A)からなる;PO-f-R ...(I)(POは炭素原子数が2〜20のオレフィンから導かれる繰返し単位からなり、Mwが2,000以上のポリオレフィンセグメント、fはエーテル結合、エステル結合またはアミド結合、Rは連鎖重合反応で得られ、Mwが500以上の官能性セグメント)フィラー含有樹脂組成物は、上記(A)と、フィラーとからなる。フィラー含有樹脂組成物の製造方法は、POを製造した後、フィラーの存在下にRを製造する。

請求項（抜粋）：

下記一般式(I)で表されるオレフィン系ブロック共重合体(A)からなることを特徴とするフィラー分散性改良材;PO-f-R ...(I)(式中、POは、炭素原子数が2〜20のオレフィンから導かれる繰返し単位からなり、重量平均分子量が2,000以上であるポリオレフィンセグメントを示し、fは、エーテル結合、エステル結合またはアミド結合を示し、Rは、連鎖重合反応で得られ、重量平均分子量が500以上である官能性セグメントを示す。)。

IPC (4件)：

C08F293/00 ,  C08F 2/44 ,  C08K 9/04 ,  C08L 53/00

FI (4件)：

C08F293/00 ,  C08F 2/44 A ,  C08K 9/04 ,  C08L 53/00

Fターム (24件)：

4J002BP031 ,  4J002DJ006 ,  4J002FB086 ,  4J002FD016 ,  4J002GT00 ,  4J011PA13 ,  4J011PA64 ,  4J011PB08 ,  4J011PB15 ,  4J011PB22 ,  4J026HA02 ,  4J026HA03 ,  4J026HA04 ,  4J026HA27 ,  4J026HB06 ,  4J026HB10 ,  4J026HB11 ,  4J026HB12 ,  4J026HB23 ,  4J026HB44 ,  4J026HB45 ,  4J026HB46 ,  4J026HB47 ,  4J026HE01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ポリオレフィン系複合材料およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-346251   出願人：昭和電工株式会社
• 特開平4-149236