特許
J-GLOBAL ID:200903011520478784

電気式パワーステアリング装置のハンドル復元制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020160
公開番号(公開出願番号):特開平5-229445
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 外気温度が高くても低くても、運転者が同等な操舵フィーリングでハンドルを戻し操作できるようにする。【構成】 温度センサ35は外気温度を検出する。マイクロコンピュータ33は、外気温度が低いとき、出力トルクを外気温度が高い場合に比べて大きく制御する制御信号を電動モータ22へ出力する。電動モータ22の回転は小歯車23および大歯車21を介して操舵軸12に伝達されてハンドル11の戻し操作をアシストする。したがって、外気温度が低くて電動モータ22の回転軸22a、大小歯車21,23回りに満たされているオイルの粘性が高くて、同モータ22の出力トルクの一部が前記オイルによって消費されても、同モータ22から操舵軸12へ伝達される駆動力は、外気温度が高い場合と同等となり、外気温度が高くても低くてもハンドルの戻し操作は同等な力でアシストされることになる。
請求項(抜粋):
入力制御信号によって出力トルクの制御される電動モータを備え、前記電動モータの回転を伝達機構を介して操舵機構に伝達してハンドルの回動操作をアシストする電気式パワーステアリング装置に適用され、ハンドルの中立位置への戻し時に前記電動モータへ制御信号を出力して同ハンドルを中立位置へ戻す方向へ同電動モータを回転させるハンドル復元制御装置において、外気温度を検出する温度センサと、前記温度センサによる検出温度が低いとき同温度が高いときに比べて前記電動モータの出力トルクを大きく制御する制御信号を同電動モータへ出力する制御信号出力手段とを設けたことを特徴とする電気式パワーステアリング装置のハンドル復元制御装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D107:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-295767
  • 特開昭49-135823
  • 特開昭62-251274

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