特許
J-GLOBAL ID:200903011523967140

利用時間予約型IPネットワークサービス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048752
公開番号(公開出願番号):特開2002-252636
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 CSPにとっては大容量コンテンツ転送など必要時のみの時間利用が可能であり、NW事業者にとっては予約状況をユーザに示して空いている時間に予約させることで予約発生を平均化することでNWリソースを有効活用可能とする、利用時間予約型IPネットワークサービス方法を提供すること。【解決手段】 NW事業者から波長パス予約状況を受信したCSP(サーバ)3はこれを参照して予約要求を送信し、NWシステム2またはNW管理システム1はこれらの予約要求を保持し、時間到来時にはこれに基づいて時間利用パスの設定,開放を行う。
請求項(抜粋):
IPパケットスイッチング機能,波長パスクロスコネクト機能,ルーチング機能を具備するネットワーク(NW)システムおよびNW管理システムにより構成される大容量IPバックボーンNWが、ネットワークに接続されたコンテンツ配信事業者(CSP)またはCSPのサーバに対して高速データ転送を行うIPネットワークサービスシステムにおける利用時間予約型IPネットワークサービス方法であって、前記NWシステムまたはNW管理システムは、リンク毎の波長パス予約状況を保持する予約状況管理テーブルを保持し、前記サーバは、帯域を保証したIPネットワークサービスを利用したい場合、利用コネクション情報,利用開始時間,終了時間を含む波長パス利用要求をネットワークに送信し、前記NWシステムまたはNW管理システムは、OSPF,RIP等のルーチング機能により送信元IPアドレスから宛先IPアドレスでの送信経路を決定し、決定した当該経路上の各リンクの前記予約状況管理テーブルを参照し、サーバが指定する利用開始/終了時間において波長パスが予約可能か否かを判定し、予約可能な場合には予約完了通知を予約不可能な場合には予約不能通知をそれぞれ前記サーバに返送するとともに、前記予約状況管理テーブルをアップデートし、予約時間到来時には、前記NWシステムまたはNW管理システムは定められた経路上に波長パスを設定し、前記IPパケットスイッチング機能は、指定された利用コネクション情報のIPパケットを該波長パスに挿入することを特徴とする利用時間予約型IPネットワークサービス方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 100 ,  H04L 12/56 260 ,  G06F 13/00 510
FI (3件):
H04L 12/56 100 C ,  H04L 12/56 260 A ,  G06F 13/00 510 A
Fターム (9件):
5K030GA20 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030HC01 ,  5K030KX28 ,  5K030LB05 ,  5K030LD02 ,  5K030LD18
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る