特許
J-GLOBAL ID:200903011525455448

ファームウエアプログラムの変更処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295695
公開番号(公開出願番号):特開平7-146790
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】ROMに格納されたファームウエアプログラムにより制御されるマイクロプロセッサを備えた制御機器においてファームウエアプログラム変更の必要が生じた場合であっても、ROM交換せずに行うことのできるファームウエアプログラム変更処理方式を提供する。【構成】制御機器の初期設定時に、ROMに蓄積されたファームウエアプログラムをRAMにコピーして、マイクロプロセッサはRAM上のファームウエアプログラムで動作させ、ファームウエアプログラム変更に際しては、上位制御装置より変更オーダーを伝達して、当該変更オーダーの内容に従ってRAM上のファームウエアプログラムを変更する。【効果】ファームウエアプログラムの変更をきわめて容易に、かつ、短時間で行うことができる。
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサと、リード・オンリー・メモリに格納されたファームウエアプログラムを有し、上位制御装置と制御対象装置との間に位置して、前記上位制御装置から伝達される制御命令と前記ファームウエアプログラムとに基づいて前記マイクロプロセッサが前記制御対象装置を制御する制御装置において、前記リード・オンリー・メモリの内容を蓄積するに十分な記憶容量を持つランダム・アクセス・メモリと、初期設定動作時には、前記リード・オンリー・メモリの内容を前記ランダム・アクセス・メモリに複写し、前記上位制御装置から伝達される制御命令が前記ファームウエアプログラムの書換を指示する命令の時には、当該制御命令の内容に従って前記ランダム・アクセス・メモリの内容を書き換える書込手段とを有し、前記マイクロプロセッサは、前記ランダム・アクセス・メモリに複写されたファームウエアプログラムにより動作することを特徴としたファームウエアプログラムの変更処理方式。
IPC (3件):
G06F 9/24 310 ,  G06F 9/06 540 ,  G06F 9/22 370
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-137046

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