特許
J-GLOBAL ID:200903011525542804

プラスチックレンズ保持機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003951
公開番号(公開出願番号):特開平5-188253
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 プラスチックレンズをガタや偏心なく鏡筒に固定できて、押しリング側がレンズ凸面である制約もなく、比較的低コストで得られて、組立ても簡単にできるプラスチックレンズ保持機構の提供。【構成】 押しリングの周方向を等分する3カ所以上の舌状ばね部がプラスチックレンズのフランジ面に設けた凹部にそれぞれ嵌合して、押しリングの嵌合外径部が鏡筒の挿入内径部に嵌合した状態で押しリングがプラスチックレンズを鏡筒内の段差面側に押し付けて固定するレンズ保持機構。
請求項(抜粋):
プラスチックレンズがレンズ部の周囲に光軸に直角な平行平面で挾まれたフランジ部を有してフランジ部の一方の平面に外側が外周に達する両側面平行の凹部を光軸周りの3カ所以上の等分位置に有する形状をなし、鏡筒がプラスチックレンズの挿入内径部と前記フランジ部の他方の平面を直接またはスペーサリングを介して受ける段差面とを有して筒壁のプラスチックレンズ挿入側に先端から押しリングの掛止耳部が落ち込む切り欠きと該切り欠きの底から周方向に伸びる前記掛止耳部の掛止溝とを光軸周りの2カ所以上の等分位置に有する形状をなし、前記押しリングが鏡筒の前記挿入内径部に嵌合する嵌合外径部と光軸周りの2カ所以上の等分位置で前記嵌合外径部より外側に突出する前記掛止耳部と内径側に前記プラスチックレンズの凹部に入り込んでその側面に嵌合する幅の舌状ばね部を光軸周りの3カ所以上の等分位置に有する形状をなして、プラスチックレンズが鏡筒の挿入内径部に前記凹部を入口側にして収まり、該凹部に押しリングの舌状ばね部が入り込んで、押しリングの掛止耳部が鏡筒の前記掛止溝に入り込んだ状態で鏡筒にプラスチックレンズが固定されるプラスチックレンズ保持機構。

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