特許
J-GLOBAL ID:200903011526049486
インバータ制御交流式抵抗溶接装置及びその抵抗溶接 方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163264
公開番号(公開出願番号):特開平8-001351
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 インバータ制御直流式における問題を解決し、単相交流式の特徴を併せ持たせ、特に、小型,軽量化を図り、電極の長寿命化を図ると共に、低い溶接電流で且つ安定した電流範囲を持たせること。【構成】 溶接トランス4の2次側の整流器を削除し、インバータ回路3のスイッチング素子Q1 ,Q2 又はQ3 ,Q4 を高周波で一定期間交互にスイッチングさせる。これにより溶接トランス4に2次側から台形波交流を出力する。この台形波交流の周波数を商用電源の2〜5倍の100〜300Hzの範囲とし、スイッチング素子Q1 〜Q4 のスイッチング周波数を10〜30KHzの高周波とする。これによりインバータ制御直流式と単相交流式との長所をそれぞれ併せ持った溶接装置が可能となる。
請求項(抜粋):
商用電源を整流する整流回路(1)と、この整流回路(1)の出力を平滑する平滑回路(2)と、この平滑回路(2)にて直流化された直流電源が電源として供給されスイッチング素子(Q1 )〜(Q4 )からなるインバータ回路(3)と、このインバータ回路(3)の出力が1次巻線(N1 )に印加される溶接トランス(4)と、この溶接トランス(4)の2次側導体(5)(6)の両端に設けられ母材(9)を抵抗溶接する一対の電極(7)(8)と、上記インバータ回路(3)のスイッチング素子(Q1 )〜(Q4 )をスイッチングさせて正側に一定期間高周波発振させると共に、上記正側の発振後に負側に一定期間高周波発振させて上記溶接トランス(4)の2次側に台形波交流を出力させるインバータ制御装置(10)とを備えていることを特徴とするインバータ制御交流式抵抗溶接装置。
IPC (2件):
B23K 11/24 392
, B23K 11/24 315
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特表昭58-500702
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特開平4-333380
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特開平1-293985
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特開平1-233074
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特開昭63-076771
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