特許

J-GLOBAL ID：200903011526356770

撮像装置

発明者： 信岡 幸助
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-325090
公開番号（公開出願番号）：特開平8-181922
出願日： 1994年12月27日
公開日（公表日）： 1996年07月12日
要約：

【要約】【目的】 ノイズの少ない高画質な映像を撮像可能な撮像装置を提供する。【構成】 VAP1によりCCD3の受光面上の結像位置を変化することで得られる複数の映像信号がメモリ9-1〜9-4に記憶される。またこの複数の映像信号の平均輝度レベルが平均値算出回路10により算出され、それに応じてゲイン設定回路11で設定されたゲインが乗算器12-1〜12-4において、メモリ9-1〜9-4に記憶された映像信号に乗算される。そして信号処理回路13において合成され出力される。

請求項（抜粋）：

光学像を映像信号に光電変換する光電変換手段と、前記光電変換手段上に光学像を結像させる結像光学系と、前記結像光学系による光電変換手段上での光学像の結像位置を変化させる結像位置変化手段と、前記結像位置変化手段により前記光電変換手段上の光学像の結像位置を所定の位置に変化させたときに前記光電変換手段により光電変換されることで得られる結像位置の異なる複数の映像信号を記憶する記憶手段と、前記複数の映像信号の平均信号レベルを算出する算出手段と、前記算出手段により算出された信号レベルに応じて前記記憶手段に記憶された複数の映像信号の信号レベルを制御する制御手段と、前記制御手段により信号レベルを制御された複数の映像信号を合成する合成手段と、を有することを特徴とする撮像装置。