特許
J-GLOBAL ID:200903011526623972

分取装置及び分取装置を備えた超臨界流体クロマトグラフィ-システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287879
公開番号(公開出願番号):特開平6-138111
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、所望の分画成分を高精度にしかも効率よく分取でき、切換弁の構造を簡略化して高圧で破損することのない、分取装置及びこの分取装置を備えた超臨界流体クロマトグラフィ-システムを提供することにある。【構成】超臨界状態で溶質を溶解した二酸化炭素(CO2 )は、分離カラム16に供給される。カラムで分画されたCO2 は、分取装置15に供給され、各分画成分毎に分取される。一方、カラムで分画されたCO2 のクロマトグラムがUV検出器19で検出され、この検出結果に従って第1及び第2弁31、34が開閉制御され、各分画成分が各分離器21、23a 、23b 、23c へ選択的に供給される。
請求項(抜粋):
超臨界流体クロマトグラフィ-の分画手段から得られる超臨界状態の高圧流体中の分画成分から所望の溶質を分取する分取装置において、上記分画手段の流出口に接続された主管と、第1の岐管を介して上記主管に接続された第1の分離器と、上記分画手段と第1の分離器との間で、それぞれ第2の岐管を介して主管に接続された複数の第2の分離器と、隣合う第1及び第2の岐管の間、隣合う第2の岐管の間でそれぞれ主管に設けられた複数の第1弁と、それぞれ第2の岐管に設けられた複数の第2弁と、上記高圧流体が第1の分離器に近い側の第2の分離器から順に分画成分毎に上記複数の第2の分離器を通って流れ、最後に第1の分離器を通って流れるように上記第1、第2弁の開閉を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする分取装置。
IPC (3件):
G01N 30/02 ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/80

前のページに戻る