特許
J-GLOBAL ID:200903011528142122

ハブボルトの位相決め方法及び位相決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200600
公開番号(公開出願番号):特開平10-045069
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 ハブホイールに立設したハブボルトの精密な位相決めを行う場合、ハブボルトの立設本数に応じた専用の機構が必要になり、装置が大型化する。【解決手段】 第1移動機構14の爪部14aによって、基準ボルトと成るハブボルト12aを基準位置Pに仮位置決めする。続いて、第2移動機構16の当接片20が基準ボルトから等距離に位置する一対のハブボルト12b,12cを付勢し、前記基準位置から等距離にある2点を結ぶ基準線X上に移動させて、基準ボルトの基準位置Pに対する位置修正を行う。この時、ハブホイールに3本以上のハブボルトが立設されていれば、必ず基準ボルトから等距離に位置する一対のハブボルトが存在し、当接片20が位相決めに必要ないハブボルトを避けつつハブボルト12b,12cを付勢することができるので、ハブボルトの立設本数や立設間隔の影響を受けることなく精密位相決めを行うことができる。
請求項(抜粋):
車両のハブホイールを回転し、前記ハブホイールに立設された複数のハブボルトの位相決めを行う方法であって、任意の1本のハブボルトを基準ボルトとして、所定基準位置に移動させる第1移動工程と、前記基準ボルトから等距離に位置する一対のハブボルトをボルト軸直角方向から付勢し、前記基準位置から等距離にある2点を結ぶ基準線上に移動させる第2移動工程と、を含み、前記基準ボルトの位置修正を行い精密位相決めを行うことを特徴とするハブボルトの位相決め方法。
IPC (2件):
B62D 65/00 ,  B23P 19/06
FI (2件):
B62D 65/00 J ,  B23P 19/06 D

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