特許
J-GLOBAL ID:200903011528541981

コ字状部品のプレス抜き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204032
公開番号(公開出願番号):特開平7-051762
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 多段式順送りプレス装置による帯材から複数のコ字状部品の打抜き方法の提供。【構成】 多段式順送プレスでコ字状部品である1対のステ1,11が向き合い、ステータ1の凹部にステータ11の脚部11bが嵌め合わされ、かつ夫々の外形線が互いに重なるように型を配置する。帯状材Pにパイロット穴2a,2bを形成し、ステータ1とステータ11の外形線が重なる線上に細いスリット4を形成し、次工程で部品形状を得るのに必要な部分形状5,6,8の抜き加工を施し、次工程で一方のステータ11を抜き落し、最後にステータ1を抜き落す。これにより、材料利用率を大にし、効率化が可能になる。
請求項(抜粋):
多段式順送りプレス装置によって帯状材から複数のコ字状部品を打ち抜くコ字状部品のプレス抜き方法であって、つぎの各工程a〜fの組合せからなることを特徴とするコ字状部品のプレス抜き方法。a.上記部品形状に対応したブランクの1対を、一方のブランクの凹部に他方のブランクの一部が嵌め合わされかつ一方のブランクの外形線が他方のブランクの外形線と重なるように、互いに向かい合わせに配置する。b.上記帯状材にパイロット穴を形成する。c.一方のブランクの外形線が他方のブランクの外形線と重なった線上に、所定長さの細いスリットを形成する。d.上記帯状材に上記部品形状を得るに必要な部分的形状抜きを行なう。e.上記1対のブランクの一方を抜き落とし、その後で他方のブランクを抜き落とす。f.遅くとも上記e工程と同じ工程またはそれ以前の工程で、上記1対のブランクの上記一方と上記他方とを識別する識別手段を上記1対のブランクのいずれかに形成する。
IPC (3件):
B21D 28/02 ,  B21D 28/06 ,  B30B 13/00

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