特許
J-GLOBAL ID:200903011530946808

電圧制御回路およびこの電圧制御回路を用いた定電圧電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-376091
公開番号(公開出願番号):特開2005-143192
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 スイッチング方式の電圧変換回路が出すコモンモードノイズによって、電圧制御回路の制御精度が低下するという問題があった。ノイズの混入を防止するため電圧制御回路の入力線の引き回しを短くすると増幅器がインバーターに近づいてしまい、増幅器が直接ノイズを受けるので実装の自由度が少ないという問題があった。【解決手段】 出力電圧8を抵抗1とカレントミラー回路9を使って電流に変換する。この電流を終端抵抗10により電圧信号に変換する。終端抵抗10は誤差増幅器5の入力端子に十分近く配置する。コモンモードノイズ3がカレントミラー回路9の出力に混入してもカレントミラー回路9は電流源であるから影響を受けない。これによって高精度な電圧制御ができる。また、検出電圧に対するコモンモードノイズ3の影響を避けることができるために、増幅器5の入力線の引き回しが可能となり実装の自由度が高くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力された電圧を、与えられた制御信号に応じて変換し出力する電圧変換回路、 前記電圧変換回路の出力端子に接続された第1の抵抗器、 前記第1の抵抗器に流れる第1の電流に比例した第2の電流を出力するカレントミラー回路、 前記第2の電流を信号電圧に変換する第2の抵抗器、 前記信号電圧をあらかじめ備えた基準電圧と比較してその差に応じた信号を前記電圧変換回路に前記制御信号として出力する増幅器を備えたことを特徴とする定電圧電源装置。
IPC (2件):
H02M3/00 ,  G05F1/56
FI (3件):
H02M3/00 E ,  G05F1/56 310D ,  G05F1/56 310F
Fターム (14件):
5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430BB20 ,  5H430FF03 ,  5H430FF13 ,  5H430FF15 ,  5H430GG08 ,  5H430HH03 ,  5H730AA03 ,  5H730AS01 ,  5H730FD07 ,  5H730FF01 ,  5H730FG01 ,  5H730ZZ11

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