特許
J-GLOBAL ID:200903011533515999

フューエルデリバリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228291
公開番号(公開出願番号):特開平8-093594
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 フューエルデリバリ装置を安価に構成するとともに、同装置のエンジンルームへの配設スペースを少なくする。【構成】 断面U字状及び逆U字状にプレス成形した長尺状の下ケース21と上ケース22とを重ね合わせて管状のデリバリ本体20を形成する。デリバリ本体20内を仕切り板23により軸方向に延びた下室及び上室に区画し、同本体20の基端部にて下室を燃料供給パイプ32に接続しかつ上室を圧力調整弁33に接続する。圧力調整弁33はデリバリ本体20内の燃料圧力を一定に保ち、余剰の燃料をリターンパイプ34を介して燃料タンクに戻す。下ケース21の幅広部21dに円筒状に起立した起立部21eを設け、その上面を仕切り板23に接合して同起立部21eの内周面上に燃料噴射弁321を組み付ける。仕切り板23に設けた貫通孔を介して上室内の燃料を燃料噴射弁31に供給する。
請求項(抜粋):
管状に形成され軸線方向に沿って複数の燃料噴射弁が組み付けられエンジンルーム内に略水平に延設されるデリバリ本体を有し、前記複数の燃料噴射弁に一定圧力の燃料を供給するフューエルデリバリ装置において、前記デリバリ本体内に組み込まれて同デリバリ本体内を上下2室に区画するとともに同デリバリ本体の先端部にて同上下2室を連通させてなり燃料供給パイプを介して同デリバリ本体の基端部の下室に圧送された燃料を同下室内を移送するとともに同デリバリ本体の先端部にて同上室内に供給するようにした仕切り板と、前記デリバリ本体の基端部に組み付けられ同デリバリ本体の上室に連通して同デリバリ本体内の燃料圧力を一定に維持するとともに余剰の燃料をリターンパイプを介して燃料タンクに戻す圧力調整弁とを備え、前記仕切り板に軸線方向に沿って複数の貫通孔を設けるとともに前記デリバリ本体の下壁に前記複数の貫通孔にそれぞれ対向する箇所にて円筒状に起立させた起立部を設けて同起立部の上面にて前記貫通孔を介して前記上室を下方に開口させてなり、前記各起立部の内周面上に前記複数の燃料噴射弁をそれぞれ嵌合させるとともに、前記上室内の燃料を前記貫通孔を介して同燃料噴射弁に供給するようにしたフューエルデリバリ装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 55/02 ,  F02M 69/00 340
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-140861

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