特許
J-GLOBAL ID:200903011536306185

音場信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042875
公開番号(公開出願番号):特開平5-244697
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 後方等の音再生手段を用いずに、聴者の前方から再生した音を、その聴者の側方又は後方からの音として聞くことができる。【構成】 入力された一つの音信号を4つの音信号に分割する分岐回路と、その分割された音信号をそれぞれ入力し、聴者8,8-1,8-2に対して、側方又は後方からの音として聞こえるように、分割された音信号の振幅及び遅延時間をそれぞれ調整する4つのFIRフィルタ11〜14,11-1〜14-1と、FIRフィルタ11〜14,11-1〜14-1のそれぞれに接続され、音信号を遅延させる4つの遅延器15〜18,15-1〜18-1と、聴者8,8-1,8-2の前方で音を再生する2つのスピーカ4,6と、遅延器15〜18,15-1〜18-1それぞれの出力信号について、スピーカ4,6毎に加算し、その加算された信号をスピーカ4,6に出力する加算器19,20とを備える。
請求項(抜粋):
一つの音信号を入力する入力手段と、その入力された音信号を複数の音信号に分割する分割手段と、その分割された音信号をそれぞれ入力し、聴者に対して、側方又は後方からの音として聞こえるように、前記分割された音信号の振幅及び遅延時間をそれぞれ調整する複数の調整手段と、それら調整手段のそれぞれに接続され、前記音信号をそれぞれの所定時間で遅延させる複数の遅延手段と、前記聴者の前方で音を再生する少なくとも2つの音再生手段と、前記遅延手段のそれぞれの出力信号について、前記音再生手段毎に加算し、その加算された信号を前記音再生手段に出力する加算手段とを備えたことを特徴とする音場信号再生装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  H03H 17/00 ,  H03H 17/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-064900
  • 特開平4-030700
  • 特開平4-014999

前のページに戻る