特許
J-GLOBAL ID:200903011537621823

ペリレン-3,4-ジカルボン酸無水物の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-533610
公開番号(公開出願番号):特表2001-509172
出願日: 1998年01月02日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】式(I)(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8は、水素であるか、又は8個の基の一つは、非置換若しくは置換の炭素環芳香族基、非置換若しくは置換の複素環芳香族基、ハロゲン、非置換若しくは置換のC1-C18アルキル、-OR9、-CN、-NR10R11、-COR12、-NR13COR12、-NR9COOR12、-NR9CONR10R11、-NHSO2R12、-SO2R12、-SOR12、-SO2OR12、-CONR10R11、-SO2NR10R11、-N=NR14、-OCOR12及び-OCONHR12(ここで、それぞれ2個の隣接基は、一緒に、炭素環又は複素環を形成することができる)からなる群から選択される基であり、ここで、R12は、C1-C18アルキル、C6-C10アリール又はベンジル(これは、非置換であるか、又はハロゲン、C1-C4アルキル、若しくはC1-C4アルコキシで置換されていることができる)又は5-〜7-員複素環基であり、R10及びR11は、互い独立して、水素、C1-C18アルキル、C3-C24シクロアルキル、C6-C10アリール(そのそれぞれは、非置換であるか、又はシアノ若しくはヒドロキシル基により置換されている)、若しくは5〜7員ヘテロアリールであるか、又はR10及びR11は、他の基R1〜R8の少なくともは1個と一緒になって、5-〜6-員の、炭素環又はヘテロ環を形成し、R9は、水素、C1-C18アルキル、C3-C24シクロアルキル、C6-C10アリール又は5-〜7-員ヘテロアリールであり、R13は、水素、C1-C18アルキル、C3-C24シクロアルキル、C1-C4アルキルアリール(そのそれぞれは、非置換であるか、又はシアノ、ヒドロキシル若しくはC1-C4アルコキシカルボニルにより置換されている)であるか、又はC6-C10アリール(これは、非置換であるか、又はハロゲン、C1-C4アルキル若しくはC1-C4アルコキシ基により置換されている)であるか、又は5〜7員ヘテロシクリルであり、そしてR14は、カップリング成分の基であるか、又はC6-C10アリール(これは、非置換であるか、又はハロゲン、C1-C4アルキル若しくはC1-C4アルコキシ基で置換されている)で示されるペリレン-3,4-ジカルボン酸無水物の、式(II)(式中、R1〜R8は、上記と同義である)のペリレン-3,4:9,10-テトラカルボン酸無水物を、塩基として立体障害アミンと共に上昇した温度で反応させることによる製造、ペリレン誘導及びそれらの用途。
請求項(抜粋):
式(I):(式中、 R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8は、水素であるか、又は8個の基は、非置換若しくは置換の炭素環芳香族基、非置換若しくは置換の複素環芳香族基、ハロゲン、非置換若しくは置換のC1-C18アルキル、-OR9、-CN、-NR10R11、-COR12、-NR13COR12、-NR9COOR12、-NR9CONR10R11、-NHSO2R12、-SO2R12、-SOR12、-SO2OR12、-CONR10R11、-SO2NR10R11、-N=NR14、-OCOR12及び-OCONHR12(ここで、それぞれ2個の隣接基は、一緒に、炭素環又は複素環を形成することができる)からなる群から選択される基であり、 R12は、C1-C18アルキル、C6-C10アリール又はベンジル(これは、非置換であるか、又はハロゲン、C1-C4アルキル、若しくはC1-C4アルコキシで置換されていることができる)又は5-〜7-員複素環であり、 R10及びR11は、互い独立して、水素、C1-C18アルキル、C3-C24シクロアルキル、C6-C10アリール若しくは5-〜7-員ヘテロアリール(そのそれぞれは、非置換であるか、又はシアノ若しくはヒドロキシル基により置換されている)であるか、又はR10及びR11は、他の基R1〜R8の少なくともは1個と一緒になって、5-〜6-員の、炭素環又はヘテロ環を形成し、 R9は、水素、C1-C18アルキル、C3-C24シクロアルキル、C6-C10アリール又は5〜7員ヘテロアリールであり、 R13は、水素、C1-C18アルキル、C3-C24シクロアルキル、C1-C4アルキルアリール(そのそれぞれは、非置換であるか、又はシアノ、ヒドロキシル若しくはC1-C4アルコキシカルボニル基により置換されている)であるか、又はC6-C10アリール(これは、非置換であるか、又はハロゲン、C1-C4アルキル若しくはC1-C4アルコキシ基により置換されている)であるか、又は5-〜7-員ヘテロシクリルであり、そして R14は、カップリング成分の基であるか、又はC6-C10アリール(これは、非置換であるか、又はハロゲン、C1-C4アルキル若しくはC1-C4アルコキシ基で置換されている)で示されるペリレン-3,4-ジカルボン酸無水物を製造する方法であって、式(II):(式中、 R1〜R8は、上記と同義である)のペリレン-3,4:9,10-テトラカルボン酸無水物を、塩基として立体障害アミンと共に上昇した温度で反応させることを特徴とする方法。
IPC (5件):
C07D311/78 ,  C07C 51/38 ,  C07C 63/44 ,  C07D221/18 ,  C09B 5/62
FI (5件):
C07D311/78 ,  C07C 51/38 ,  C07C 63/44 ,  C07D221/18 ,  C09B 5/62

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