特許
J-GLOBAL ID:200903011540232226

光波長測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-535619
公開番号(公開出願番号):特表2001-511895
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】呼掛け信号広帯域光源(1)と同調光学フィルタ(2)とを含む、光波長の正確かつ再現可能な測定装置。光の第1の部分は、どちらの順序においても、フィルタ(2)を透過し、そして絶対的な波長基準を与える既知のブラッグ波長をもつ少なくとも一つのファイバブラッググレーティング(5)から反射し、または透過し、そして第1の検波器(7)に向かう。光の第2の部分は、どちらの順序においても、フィルタを透過し、そして固定されかつ既知のフリースペクトルレンジを有するファブリ・ペローフィルタ(8)を透過しまたは反射し、正確な周波数/波長目盛りを与えるために呼掛け信号原始スペクトルをサンプリングして櫛型スペクトルを形成する。光の前記第2の部分は、第2の検波器(10)に向かい、そこでは正確かつ再現可能な波長測定を行うために、検波器(7、10)からの電気的な出力信号を、信号処理ユニット(11)で同時にサンプリングし、比較しそして処理する。
請求項(抜粋):
ファイバブラッググレーティング(FBG)のブラッグ波長であることができる光波長の正確かつ再現可能な測定装置であって、少なくとも1つの呼掛け信号広帯域光源と、波長基準として作動する少なくとも1つのFBGの既知の波長を含む係わりのあるすべての波長をカバーする波長走査モードで操作される、同調光学フィルタとを含み、少なくとも1つの呼掛け信号広帯域光源から放出される光の第1、どちらの順序であっても、の部分は、波長走査同調フィルタを透過し、測定するブラッグ波長をもつ少なくとも1つのFBGおよび既知の基準ブラッグ波長をもつ前記少なくとも1つのファイバブラッググレーティング、から反射し、またはそれを透過し、そして少なくとも1つの検波器に向かうこと、 一方、少なくとも1つの呼掛け信号広帯域光源から放出される光の第2、どちらの順序であっても、の部分は、波長走査同調フィルタを透過し、随意的に波長値域を制限する光学帯域通過フィルタを組合わせて、固定されおよび既知のフリースペクトルレンジをもつファブリ・ペローフィルタを透過し、またはそれから反射し、呼掛け信号原始スペクトルの勾配または同調フィルタ透過の波長依存変数によって生じる波長測定の誤差を補償する手段と同様に、周波数等距離ピークをもつ呼掛け信号原始スペクトルをサンプリングする櫛状スペクトルまたは既知のフリースペクトルレンジに等しい周波数分割を伴なうディップを形成して、同調フィルタの波長同調応答において非線形性、ドリフトおよびヒステリシスの影響を受けない正確かつ再現可能な周波数/波長目盛りを与え、そして、少なくとも1つの検波器に向かい、そこでは検波器からの電気出力信号が信号処理ユニットで同時にサンプリングされ、比較されおよび処理され、正確かつ再現可能な測定を行うこと、を特徴とする正確かつ再現可能な光波長測定装置。
IPC (2件):
G01J 3/32 ,  G01J 3/28
FI (2件):
G01J 3/32 ,  G01J 3/28

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