特許
J-GLOBAL ID:200903011541650773

捕獲フラックスの寄生変調が防止された赤外線カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253440
公開番号(公開出願番号):特開平6-207852
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 各単位センサが見るシーンの幾何学的範囲を一定に維持することにより、検出器の走査の間に出現する及び/または検出器の単位センサの位置に起因する、捕獲フラックスの寄生変調が防止された赤外線カメラを提供する。【構成】 光学マスクを、鏡によって行われる水平方向走査の間にビームが十分に解離する平面内に配置する。光学マスクは、走査の間に検出器がコールド絞りを通して同じ幾何学的範囲を“見る”ように形状が計算されているスペクトル吸収ゾーンを含む。1もしくは2方向走査を行なうまたは走査を行わない全ての赤外線カメラに適用される。
請求項(抜粋):
捕獲フラックスの寄生変調が防止された赤外線カメラであって、低温容器内に設置されており所与の放射線帯域において感光性である少なくとも1つの単位センサと、注目されるべきシーンからの光ビームを該検出器上に収束させる光学像捕獲系とを含む検出器を備えており、前記系が、光軸と、前記低温容器内に設置されている、前記センサの各々によって感知されるシーンの幾何学的範囲を規定するコールド絞りとを有しており、該カメラの光軸が、少なくとも1つの所定ゾーンにおいて所与のスペクトルバンド内の放射線を吸収することにより前記光ビームを一部遮断する光学マスクを含んでおり、前記ゾーンの形状が常に、全ての前記単位センサに対して一定に調整されたシーンの幾何学的範囲を規定する赤外線カメラ。
IPC (4件):
G01J 1/04 ,  G01J 1/02 ,  G02B 26/10 ,  G03B 41/00

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