特許
J-GLOBAL ID:200903011543779404
エンジンの排気センサの劣化検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058252
公開番号(公開出願番号):特開平5-256175
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 触媒の排気浄化能力の影響を受ける排気センサそのものの劣化検出を精度良く行うとともに、触媒劣化検出の信頼性を高める。【構成】 触媒10の下流側に配置した下流側排気センサ12の劣化状態を検出するエンジンの排気センサの劣化検出装置であって、触媒10の上流側に上流側排気センサ11を配置する一方、運転領域検出手段Aと、燃料制御手段Bと、特定の運転領域において上流側排気センサ11の出力値に基づくオープンループ制御により上記燃料制御手段Bをして空燃比を強制的にリッチからリーンに、あるいはリーンからリッチに切り替える空燃比変更手段Cと、該空燃比変更手段Cによる空燃比のオープンループ制御時における上記下流側排気センサ12の出力値を検出する出力値検出手段Dと、該出力値検出手段Dにより検出される上記下流側排気センサ12の出力値に基づいてその劣化状態を判定する劣化判定手段Eとを備えたもの。
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路の途中に配置された排気浄化用触媒の下流側に配置した下流側排気センサの劣化状態を検出するエンジンの排気センサの劣化検出装置であって、上記触媒の上流側に空燃比制御用の上流側排気センサを配置する一方、エンジンの運転領域を検出する運転領域検出手段と、エンジンへの燃料供給量を制御する燃料制御手段と、上記運転領域検出手段により特定の運転領域が検出された場合に上記上流側排気センサの出力値に基づくオープンループ制御により上記燃料制御手段をして空燃比を強制的にリッチからリーンに、あるいはリーンからリッチに切り替える空燃比変更手段と、該空燃比変更手段による空燃比のオープンループ制御時における上記下流側排気センサの出力値を検出する出力値検出手段と、該出力値検出手段により検出される上記下流側排気センサの出力値に基づいてその劣化状態を判定する劣化判定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの排気センサの劣化検出装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310
, F01N 3/00
, F01N 3/20
, F02D 35/00 368
, F02D 41/22 301
, F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-239333
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特開昭62-026337
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特開昭64-003550
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