特許
J-GLOBAL ID:200903011544947831

氷の自動袋詰め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211475
公開番号(公開出願番号):特開平6-064602
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 氷の自動袋詰め装置において、氷を袋内へ的確に投入する。【構成】 所定量ずつの氷を自動的に袋詰めする氷の自動袋詰め装置において、計量機構によって重量を計量しながらオーガ43a,43bを回転させてタンク41a,41b内の氷を所定量ずつ袋へ投入する。この氷の投入時には、プログラム制御により、まず袋を支持するベース61を下げて同袋を支持シャフト31,32のみにより支持した状態で、少量の氷を初期投入する。次に、ベース61を上昇させて袋が同ベース61により支承された状態で、ベース61上の重量が所定値になるまで、氷を袋内へ本投入する。両方のタンク40A,40B内に氷が充分満たされていれば両タンクの氷が1袋分ずつ交互に袋内へ投入され、一方のタンク40A,40B内の氷の残量が少なくなった場合には他方のタンク内の氷が続けて袋内へ投入される。
請求項(抜粋):
一対の製氷機とストッカとの間に設けられ、多数の袋を収容する袋収納機構と、前記袋収納機構から袋を一つずつ所定位置に搬入する袋搬入機構と、前記搬入された袋の上部開口を広げて支持する袋支持機構と、前記各製氷機の下方にそれぞれ設けられて各製氷機にて生成された氷をそれぞれ収容する一対のタンクと、前記各タンク内にそれぞれ設けられ同タンク内の氷を搬送して前記支持された袋内に投入する一対の氷投入機構と、前記袋内に投入された氷の量を計量する計量機構と、前記氷が投入された袋の上部をシールするシール機構と、同シールされた袋をストッカ内に落下させる袋落下機構と、前記袋搬入機構による袋の搬入動作、前記計量機構により所定量の氷が検出されるまで氷を袋内に投入する前記氷投入機構による氷の投入動作、前記シール機構による袋のシール動作および前記落下機構による袋の落下動作からなるシーケンス動作を繰り返し制御する電気制御装置とからなり、前記所定量ずつの氷を順次袋詰めするとともに同袋詰めされた氷を一袋ずつ順次ストッカに蓄積する氷の自動袋詰め装置において、前記電気制御装置に、前記各氷投入機構を前記各シーケンス動作毎に交互に切り換えて動作させる交互投入制御手段を設けたことを特徴とする氷の自動袋詰め装置。

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