特許
J-GLOBAL ID:200903011545307283

建物の屋根瓦

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192446
公開番号(公開出願番号):特開平9-021212
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 屋根の成形作業が容易にできるようにし、かつ、屋根の表面を打つ雨音等が大きな騒音にはならないようにし、更に、屋根の断熱性を向上させるようにする。【構成】 板金製瓦7が野地板3の表面にほぼ沿って延びる瓦本体8と、傾斜方向Sにおけるこの瓦本体8の上端縁8aから上記野地板3の表面に対する垂直方向Vの上方に向って延出する被係止片10と、同上瓦本体8の下端縁8bから上記垂直方向Vの下方に向って延出した後、上記傾斜方向Sの上方に向って折り曲げられる係止片12とを備える。上記板金製瓦7の係止片12をこの板金製瓦7の下側に隣接して葺かれた他の板金製瓦7の被係止片10に係止可能とさせる。上記傾斜方向Sにおける瓦本体8の裏面のほぼ全体にわたり発泡樹脂製板状体15を貼り付ける。この樹脂製板状体15にそれ自体でほぼ平坦な板形状を保つことができる剛性を保持させる。
請求項(抜粋):
屋根における傾斜した野地板の表面にその傾斜方向に沿ってその下方側から上方に向って順次葺かれる板金製瓦を備え、この板金製瓦が上記野地板の表面にほぼ沿って延びるほぼ平坦な瓦本体と、上記傾斜方向におけるこの瓦本体の上端縁から上記野地板の表面に対する垂直方向の上方に向って一体的に延出する被係止片と、同上傾斜方向における同上瓦本体の下端縁から上記垂直方向の下方に向って一体的に延出した後、上記傾斜方向の上方に向って折り曲げられる係止片とを備え、上記板金製瓦の係止片を傾斜方向でこの板金製瓦の下側に隣接して葺かれた他の板金製瓦の被係止片に、その外方から係止可能とさせた建物の屋根瓦において、上記傾斜方向における瓦本体の裏面のほぼ全体にわたり発泡樹脂製板状体を貼り付け、この樹脂製板状体にそれ自体でほぼ平坦な板形状を保つことができる剛性を保持させた建物の屋根瓦。
IPC (2件):
E04D 1/18 ,  E04D 1/28
FI (3件):
E04D 1/18 A ,  E04D 1/18 B ,  E04D 1/28 G

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