特許
J-GLOBAL ID:200903011546253314

超音波内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268975
公開番号(公開出願番号):特開平9-084791
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【目的】 ケーシング内に超音波トランスデューサを搭載した回転部材を設けた超音波観測部ユニットに笠歯車伝達機構により回転力の伝達に加えて信号伝送経路として利用することにより、超音波トランスデューサの挿入部への着脱を容易に行えるようする。【構成】 超音波トランスデューサ10をケーシング13に設けた回転基台15に装着して、この回転基台15から回転軸16を延在させて、その先端に従動側笠歯車18を設けた超音波観測部ユニット14を挿入部2の先端部本体2cに突設した取付部8に着脱可能に取り付け、この取付部8側には駆動側笠歯車19を設けて、両笠歯車18,19の噛合により回転力の伝達を行うと共に、超音波トランスデューサ10の超音波振動子11からの一方の配線23aの信号伝送経路とする。両笠歯車18,19にはそれぞれ第2の従動側,駆動側の笠歯車25,26を装着して、それらを噛合させることにより他方の配線23bからの信号伝送経路としている。
請求項(抜粋):
挿入部の先端に、前方に視野を有する内視鏡観察部を設けると共に、挿入部の軸線と略直交する方向に回転軸を有する回転部材に超音波トランスデューサを装着することによって、挿入部の前方に観測視野を有する超音波観測部を装着してなるものにおいて、ケーシング内に超音波トランスデューサを搭載した回転部材が設けられ、この回転部材に従動側笠歯車を連結してなる超音波観測部ユニットを備え、この超音波観測部ユニットは、前記挿入部の先端に設けられ、前記従動側笠歯車に噛合する駆動側笠歯車を有する回転駆動部材を設けた取付部に着脱可能に取り付け、これら従動側笠歯車と駆動側笠歯車との間の噛合部により回転力を伝達すると共に、信号伝送経路とする構成としたことを特徴とする超音波内視鏡。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 F

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