特許

J-GLOBAL ID：200903011548777990

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 今井 高照 ,  橋谷 龍紀 ,  長原 直司 ,  古山 建樹
出願人/特許権者： 日本合成ゴム株式会社
代理人 (1件)： 白井 重隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-017833
公開番号（公開出願番号）：特開平6-207079
出願日： 1993年01月11日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】 力学的性質、剛性、制振性のバランスに優れた、制振材に有用な熱可塑性樹脂組成物を提供する。【構成】 (イ)メタクリル酸エステル類を主たる成分とするゴム変性樹脂10〜100重量%、(ロ)示差熱量計(DSC)により測定したガラス転移温度が80°C以上であるメタクリル酸エステル類を主たる成分とする樹脂90〜0重量%、および(ハ)ガラス転移温度が-10〜+70°Cの樹脂0〜40重量%からなる重合体混合物100重量部に対して、(ニ)無機充填材0〜150重量部を配合してなり、25°Cにおける損失正接(tanδ)が0.035以上である制振材に有用な熱可塑性樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

(イ)ゴム状重合体の存在下にメタクリル酸エステル類を主成分とする単量体を重合して得られるグラフト重合体10〜100重量%、(ロ)示差熱量計(DSC)により測定したガラス転移温度が80°C以上であるメタクリル酸エステル類を主成分とする単量体を重合して得られる重合体90〜0重量%、(ハ)示差熱量計(DSC)により測定したガラス転移温度が-10°C〜+70°Cの範囲にある重合体0〜40重量%〔ただし、(イ)+(ロ)+(ハ)=100重量%〕を主成分とする重合体混合物100重量部に対し、(ニ)無機充填材0〜150重量部を配合してなり、25°Cにおける損失正接(tanδ)が0.035以上である熱可塑性樹脂組成物。

IPC (7件)：

C08L 55/02 LME ,  C08K 3/00 ,  C08L 33/10 LHU ,  C08L 33/10 LJC ,  C08L 51/04 LKX ,  C08L 51/04 LKY ,  C08L101/00 LSZ

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平2-298553