特許
J-GLOBAL ID:200903011550601610

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293447
公開番号(公開出願番号):特開平8-154209
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 映像信号をデジタル変換する際のサンプリングノイズを除去できるようにする。【構成】 固体撮像素子11は、奇数列の受光画素と偶数列の受光画素とに互いに異なる色成分が対応付けられている。各受光画素に発生する情報電荷を奇数列と偶数列とでそれぞれ水平走査期間の1/2の期間で連続して転送出力させる。この固体撮像素子11から得られる映像信号Y2(t)の色成分は高周波成分を含まないため、サンプリング周波数の1/2以上の周波数成分を除去するローパスフィルタをA/D変換回路16の入力側に接続できるようになる。
請求項(抜粋):
受光した光に応答して情報電荷を発生する複数の受光画素が行方向及び列方向に配置され、各行で奇数列に対して第1の色成分が与えられて偶数列に対して第2の色成分が与えられる固体撮像素子と、水平走査期間毎に、水平走査期間の前半の第1の期間で上記固体撮像素子の奇数列の受光画素から情報電荷を読み出し、水平走査期間の後半の第2の期間で偶数列の受光画素から情報電荷を読み出す駆動回路と、上記固体撮像素子の出力を上記情報電荷の読み出し周期に一致するタイミングでサンプリングして映像信号を得るサンプリング回路と、このサンプリング回路から得られる映像信号の高周波成分を除去するローパスフィルタと、このローパスフィルタを介して得られる上記映像信号をデジタル変換して映像データを生成するA/D変換回路と、を備えたことを特徴とする固体撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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