特許
J-GLOBAL ID:200903011551993750

キャスト塗工紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263232
公開番号(公開出願番号):特開平9-111694
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【目的】 カゼインを使用せずに、キャストドラム表面からの離型性に優れ、ドラム表面の汚れが少なく、光沢度の優れたキャスト塗工紙の製造方法の提供。【構成】 顔料、水性接着剤及び助剤からなる塗工組成物の塗工液を原紙表面に塗工、乾燥後、再湿潤液により乾燥塗工表面を再湿潤して鏡面光沢を有するキャストドラムに圧接し、乾燥することからなる再湿法によるキャスト塗工紙の製造方法であって、塗工組成物が顔料として少なくともカオリナイトクレーを全顔料重量当り30〜98重量%とサチンホワイトを2〜30重量%含有し、更に助剤としてカチオン性樹脂を全顔料重量当り0.2〜6重量%含有する。カチオン性樹脂が尿素系樹脂、ポリアミド尿素系樹脂、メラミン系樹脂及びそれらの誘導体の中から選ばれた少なくとも一種である。塗工液の熱凝固温度が40〜80°Cの範囲である。
請求項(抜粋):
顔料、水性接着剤及び助剤からなる塗工組成物の塗工液を原紙表面に塗工、乾燥後、再湿潤液により乾燥塗工表面を再湿潤して鏡面光沢を有するキャストドラムに圧接し、乾燥することからなる再湿法によるキャスト塗工紙の製造方法において、該塗工組成物が顔料として少なくともカオリナイトクレーを全顔料重量当り30〜98重量%とサチンホワイトを2〜30重量%含有し、更に助剤としてカチオン性樹脂を全顔料重量当り0.2〜6重量%含有し、接着剤としてカゼインを使用しないことを特徴とするキャスト塗工紙の製造方法。
IPC (6件):
D21H 19/36 ,  D21H 19/38 ,  C09D 5/00 PPU ,  C09D161/24 PHJ ,  C09D177/00 PLS ,  C09D201/00 PDC
FI (6件):
D21H 1/22 A ,  C09D 5/00 PPU ,  C09D161/24 PHJ ,  C09D177/00 PLS ,  C09D201/00 PDC ,  D21H 1/22 B

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