特許
J-GLOBAL ID:200903011552167217

内燃機関のミスファイヤ検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244416
公開番号(公開出願番号):特開平6-207551
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、機関動作が安定中、または加速中、または減速中であろうとも連続的な、または間欠的な機関ミスファイヤの何れをも実時間で、信頼でき且つ価格的に効果的な手法で検出する改善された方法及び装置を提供することである。【構成】 クランクシャフトの角速度を測定してそれを表すデータを含む電気信号を入手する段階と、電気信号内のランダム誤差及び妨害の効果を最小にするためにデータを濾波して濾波されたデータを入手する段階と、濾波されたデータから導出されたM次元トルク非一様性ベクトルを計算する段階と、トルク非一様性ベクトルに基づいて少なくとも1つの参照トルク値を計算する段階と、所与の機関サイクル中にクランクシャフトの角速度に基づいて少なくとも1つのシリンダによって与えられる指示トルクを推定する段階と、少なくとも1つの参照値と指示トルクとを比較してミスファイヤ信号を入手する段階とを具備する。
請求項(抜粋):
複数の往復動成分と、少なくとも1つのシリンダと、1つのクランクシャフトとを有する往復動内燃機関のミスファイヤを検出する方法であって、クランクシャフトの角速度を測定してそれを表すデータを含む電気信号を入手する段階と、電気信号内のランダム誤差及び妨害の効果を最小にするためにデータを濾波して濾波されたデータを入手する段階と、濾波されたデータから導出されたM次元トルク非一様性ベクトルを計算する段階と、トルク非一様性ベクトルに基づいて少なくとも1つの参照トルク値を計算する段階と、所与の機関サイクル中にクランクシャフトの角速度に基づいて少なくとも1つのシリンダによって与えられる指示トルクを推定する段階と、少なくとも1つの参照値と指示トルクとを比較してミスファイヤ信号を入手する段階とを具備することを特徴とする方法。
IPC (7件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 364 ,  F02B 77/08 ,  F02P 17/00 ,  G01M 15/00

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