特許
J-GLOBAL ID:200903011555720677
無段変速装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255239
公開番号(公開出願番号):特開平10-061739
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 運転中でも円滑に変速でき、また変速比を従来のものより大きく、しかも動力伝達能力が大きく、かつ動力伝達効率がよく、更に2個以上のボール転動子を使うことができる精度と生産性のよいボール転動子を使った無段変速装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ケーシング3の両側に、内側端に原動車1aを設けた原動軸1と、同じく内側に従動車2aを設けた従動軸2を、前記原動車1aと従動車2を対向させて同一軸線上に設ける。原動車1aと従動車2a間に、セクターギヤ部6,6を噛合させた第1揺動部材7,7を上下にそれぞれ揺動自在に設けた公転阻止枠4を配置する。第1揺動部材7,7のセクターギヤ部6,6を設けた側とは反対側に凹溝8,8設け、この凹溝にベアリング状の外輪10を係合させた2個の動力伝達用ボール転動子9,9を設ける。上に設けたボール転動子9の外輪10の両側を挟持して揺動させる第2揺動部材14,14を設ける。
請求項(抜粋):
ケーシングの両側に、内側端に原動車を設けた原動軸と、同じく内側端に従動車を設けた従動軸を、前記原動車と従動車を対向させて同一軸線上に設け、且つ前記原動車と従動車間に、セクターギヤ部を噛合させた第1揺動部材を上下にそれぞれ揺動自在に設けた公転阻止枠を配置すると共に、前記第1各揺動部材のセクターギヤ部を設けた側とは反対側に設けた凹溝にベアリング状の外輪を係合させた適数の動力伝達用ボール転動子を設け、且つ前記上又は下に設けたボール転動子の外輪を挟持して揺動させる第2揺動駆動手段を設けたことを特徴とする無段変速装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H 15/28
, F16H 37/02 A
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