特許
J-GLOBAL ID:200903011556700890

追尾処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319173
公開番号(公開出願番号):特開2000-147109
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 地勢の拘束による迂回行動が異なることを考慮し、目標の種類に応じた追尾処理を行い高い追尾性能を実現する。【解決手段】 目標の種類と地勢情報を参照して、追尾処理により算出された目標の予測位置が、当該種類の目標が到達可能な位置か否かを判定して相関ゲートを拡大するか否かを決定する。目標の種類に応じ迂回行動を予測し、目標が河川・湖沼等を渡河する場合と迂回する場合の何れの場合にも、目標の進路変更に追随する追尾処理を可能とする。不必要な相関ゲートの拡大を抑制し当該目標の追尾の継続性を高める。
請求項(抜粋):
地上の監視により提供される目標の位置情報と追尾している航跡の予測位置との相関ゲートを用いた位置相関処理を行い、相関が得られた位置情報と航跡の予測位置及び平滑化速度とから現在の平滑化位置及び平滑化速度を算出し、現在の平滑化位置及び平滑化速度から次の目標の位置情報入力時の前記予測位置を生成して更新し目標の追尾を繰り返す追尾処理方法において、予め与えられた監視区域の地勢情報及び目標の種類毎の移動能力情報並びに地上の監視により提供される目標の種類情報を用いて、目標の種類に応じて目標の前記予測位置が地勢の制限により当該目標の到達不可能な領域の範囲内であるか否かによって目標が当該予測位置に到達し得るか否かを判定し、追尾中の目標の前記判定の結果が到達不可能の場合にのみ前記予測位置の更新を行わずに次回の前記位置相関処理時の相関ゲートを拡大するように処理の変更を行うことを特徴とする追尾処理方法。
IPC (2件):
G01S 13/72 ,  G01S 7/295
FI (2件):
G01S 13/72 ,  G01S 7/295 B
Fターム (15件):
5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AE02 ,  5J070AE04 ,  5J070AE20 ,  5J070AH04 ,  5J070AH14 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK22 ,  5J070BB04 ,  5J070BB06 ,  5J070BB20 ,  5J070BG27 ,  5J070BG30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 追尾処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097773   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-116489

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