特許
J-GLOBAL ID:200903011556798599

新生仔予防接種用変異ワクシニアウイルスアンカラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-585745
公開番号(公開出願番号):特表2005-523318
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
本発明は、ヒトを含む新生動物または出生前動物を予防接種または処置するための医薬の製造にウイルスを使用する方法において、上記ウイルスは、ヒトを含む上記新生動物または出生前動物の細胞に感染する能力を持つが、ヒトを含む上記新生動物または出生前動物では感染性子孫ウイルスに複製される能力を持たないことを特徴とする、上記使用する方法に関する。上記ウイルスは、好ましくは、変異ワクシニアウイルスアンカラである。特に本発明は、予防接種に使用するウイルスと同じウイルス群に属するウイルスによる感染に対する新生仔の予防接種に関する。また、本発明は、上記ウイルスに関連する抗原とは異なる外来抗原および腫瘍抗原から選ばれる抗原に対する新生仔の予防接種に関する。さらに本発明は、樹状細胞またはその前駆細胞を活性化する因子のレベルを増加させること、及び(又は)樹状細胞またはその前駆細胞の数を増加させること、及び(又は)インターフェロン(IFN)またはIL-12の産生量及び(又は)細胞含量を増加させることを目的とする、上記定義したウイルスを使用する方法に関する。
請求項(抜粋):
ヒトを含む新生動物または出生前動物を予防接種または処置するための医薬の製造にウイルスを使用する方法において、当該ウイルスは、ヒトを含む上記新生動物または出生前動物の細胞に感染する能力を持つが、ヒトを含む上記新生動物または出生前動物では感染性子孫ウイルスに複製される能力を持たないことを特徴とする、上記使用する方法。
IPC (4件):
A61K39/12 ,  A61K39/275 ,  A61K39/285 ,  A61P31/12
FI (4件):
A61K39/12 ,  A61K39/275 ,  A61K39/285 ,  A61P31/12
Fターム (4件):
4C085AA03 ,  4C085BA85 ,  4C085BA86 ,  4C085CC08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 組換えMVAウイルスおよびその使用
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-504824   出願人:ゲーエスエフ-フォルシュンクスツェントルム・フューア・ウムベルト・ウント・ゲズントハイト・ゲーエムベーハー
引用文献:
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