特許
J-GLOBAL ID:200903011558461230
ラマン分光分析法および蛍光分光分析法を用いて子宮頚前癌を診断するための光学方法および装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527642
公開番号(公開出願番号):特表平10-505167
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】蛍光もしくはラマン分光分析法、または蛍光分光分析法とラマン分光分析法との組み合わせによって組織異常、特に子宮頚組織前癌を検出する方法および装置である。ヒト子宮頚バイオプシーに対して、インビボ蛍光測定の後インビトロNIRラマン測定を行った。励起337,380および460nmで収集した蛍光スペクトルを用いて、正常組織と形成異常組織とを識別する診断方法を開発した。蛍光診断方法を用いて、扁平上皮内病変(SIL)と他のすべての組織とを識別する際に80%の感度および67%の特異性が観察された。本発明の他の局面によりと、選択された波数で観察されるラマン分散ピークを用いて、SILを他の組織から88%の感度および100%の特異性で分離した。さらに、炎症および化生試料をSILから正しく分離する。
請求項(抜粋):
組織試料における組織異常を検出および定量化する方法であって、 該組織試料に組織異常を示す蛍光強度スペクトルを生成させるように選択された第1電磁放射線波長で該組織試料を照射する工程と、 該第1波長での照射の結果該組織試料から放射される第1蛍光強度スペクトルを検出する工程と、 該組織試料に組織異常の程度を示す蛍光強度スペクトルを生成させるように選択された第2電磁放射線波長で該組織試料を照射する工程と、 該第2波長での照射の結果該組織試料から放射される第2蛍光強度スペクトルを検出する工程と、 該組織試料が正常または異常である確率を該第1蛍光強度スペクトルから計算する工程と、 該組織試料の異常の程度を該第2蛍光強度スペクトルから計算する工程と、 を包含する方法。
IPC (4件):
G01N 21/65
, G01N 21/64
, G01N 21/76
, G01N 33/483
FI (4件):
G01N 21/65
, G01N 21/64 Z
, G01N 21/76
, G01N 33/483 C
引用特許:
前のページに戻る