特許
J-GLOBAL ID:200903011559253747
ノズルプレートの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026142
公開番号(公開出願番号):特開平9-193403
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 インク液滴を噴射するノズルプレートの製造方法において、基板と撥水性膜とを貫通するノズルの孔開け加工により生じたバリを無くして、インクの噴射時における液滴曲がりやバラツキが生ず、高印字品質が得られるノズルプレートの提供を可能にする。【解決手段】 基板2に熱可塑性を有する撥水性材料により撥水性膜3を形成し、その基板2及び撥水性膜3に孔開け加工によりノズル4を形成した後、撥水性膜3を基板2の重力方向下側に向けて、撥水性膜3の軟化温度より所定温度高い温度で所定時間前記撥水性膜を熱処理して、孔開け加工後に形成されたノズル4の噴射口の周りの撥水性膜3からなるバリを無くすようにする。
請求項(抜粋):
インクが噴射されるノズルが形成された基板の少なくとも当該ノズルが形成される部位の周囲に撥水性膜が形成されたノズルプレートの製造方法であって、前記基板に熱可塑性を有する撥水性材料により撥水性膜を形成し、その基板及び撥水性膜に孔開け加工によりノズルを形成した後、前記撥水性膜が重力方向下向きになるように前記基板を配置し、前記撥水性膜の軟化温度より所定温度高い温度で所定時間前記撥水性膜を熱処理することを特徴とするノズルプレートの製造方法。
IPC (2件):
B41J 2/135
, B23K 26/00 330
FI (2件):
B41J 3/04 103 N
, B23K 26/00 330
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