特許
J-GLOBAL ID:200903011560250123

永久磁石内蔵型同期モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-269973
公開番号(公開出願番号):特開2002-165394
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 従来よりもコギングトルクと通電時のトルク脈動を共に抑制することができる永久磁石内蔵型同期モータを提供する。【解決手段】 2p個の磁気的な突極部9...及び10...を、ロータコア7の周方向に1個置きに等間隔に位置する第1のグループのp個の磁気的な突極部9...と周方向に1個置きに等間隔に位置する第2のグループのp個の磁気的な突極部10...とから構成する。第1のグループのp個の磁気的な突極部9...の開角α1を、前記第2のグループのp個の磁気的な突極部10...の開角α2よりも小さくする。そして開角α1及び開角α2を、α2-α1≒2β-(2n-1)τsの式を満たすように定める。nは自然数であり、βはシャフトの中心から隣接する2つの磁気的な突極部の中心を通る2本の突極部仮想中心線(CL1,CL2)間の角度であり、τsはステータコアのスロットピッチである。
請求項(抜粋):
ステータコアの複数の磁極部に1相以上の巻線を施してなるステータと、極対数がp(但しpは1以上の正の整数)で、シャフトに固定されたロータコアの内部に周方向に間隔を開けて2p個の永久磁石が内蔵され、該2p個の永久磁石により前記ロータコアの外周に2p個の永久磁石磁極部が形成され且つ前記永久磁石磁極部を間に挟むように2p個の磁気的な突極部が形成されているロータとを具備する永久磁石内蔵型同期モータであって、前記2p個の磁気的な突極部は、前記周方向に1個置きに等間隔に位置する第1のグループのp個の磁気的な突極部と前記周方向に1個置きに等間隔に位置する第2のグループのp個の磁気的な突極部とから構成され、前記第1のグループのp個の磁気的な突極部の開角α1は、前記第2のグループのp個の磁気的な突極部の開角α2よりも小さく、前記開角α1及び開角α2は、下記の式を満たすように定められていることを特徴とし、α2-α1≒2β-(2n-1)τsここにnは自然数であり、βは前記シャフトの中心から隣接する2つの前記磁気的な突極部の中心を通る2本の突極部仮想中心線(CL1,CL2)間の角度であり、τsは前記ステータコアのスロットピッチであることを特徴とする永久磁石内蔵型同期モータ。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/22 ,  H02K 21/16
FI (4件):
H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/22 A ,  H02K 21/16 M
Fターム (19件):
5H002AA01 ,  5H002AB07 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08 ,  5H621AA02 ,  5H621BB07 ,  5H621HH01 ,  5H621HH04 ,  5H621JK02 ,  5H621JK03 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA14 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP19

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