特許
J-GLOBAL ID:200903011563741551

迂回経路計算機能を備えるナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278054
公開番号(公開出願番号):特開平8-136277
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【構成】初期経路に沿って走行中に渋滞等に出会った場合に、迂回経路計算要求をし、回避区間を設定すると(ステップS3)、その回避区間の距離によって回避区間上のリンクコストの増加させる割合を変化させて、現在位置から目的地に近いリンクまでの迂回経路を計算させる。また、回避区間以降のリンクコストを初期経路のリンクコストより低く設定して、迂回経路を計算させる。【効果】回避区間の距離によって回避区間上のリンクコストの増加させる割合を変化させることができるので、極端な大回り経路の選択を避けることができる。回避区間以降のリンクコストを低く設定するので、いち早く初期経路に戻ることができる。
請求項(抜粋):
受信機又は各種センサからの信号に基づいて車両の現在位置を求める位置検出手段と、道路地図データを記憶する道路地図記憶手段と、目的地の設定及び経路計算要求をするための入力手段と、道路地図記憶手段に記憶された道路地図データを読み出して作業領域に記憶させ、作業領域に記憶された前記道路地図データに基づき、現在位置及び目的地にそれぞれ近いリンク間を走行するときの最適経路を計算する最適経路計算手段とを含むナビゲーション装置において、迂回経路計算を要求するための迂回経路計算要求手段と、最適経路上で避けたい経路又は距離を設定する回避区間設定手段と、迂回経路計算要求が行われ、かつ回避区間が設定されると、その回避区間の距離に応じて回避区間上のリンクコストの増加させる割合を変化させて、車両の現在位置から目的地に近いリンクまでの最適経路を計算させる迂回経路取得手段とを有する迂回経路計算機能を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
IPC (6件):
G01C 21/00 ,  G05B 15/02 ,  G05B 19/4093 ,  G08G 1/09 ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/137
FI (2件):
G05B 15/02 P ,  G05B 19/403 A

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