特許
J-GLOBAL ID:200903011563927213

液晶表示素子並びにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187272
公開番号(公開出願番号):特開平8-054629
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】 液晶組成物5を挟んで対向する配向膜3、13が相互に異なる構成において、少なくとも一方の配向膜3中に導電性微粒子3aが分散されている液晶表示素子、およびこの導電性微粒子の分散を予め配向膜中に混入するか、配向膜形成工程前後で分散する方法。【効果】 非対称な配向膜を用いた時に発生するオフセット電圧の発生を抑え、最適対向電極電位 (Vcom) のドリフトのが原因で起きる焼き付き不良の無い液晶表示素子を得ることができる。更に、長期信頼性が向上し、高品質の液晶表示素子を提供することができる。
請求項(抜粋):
それぞれの一主面上に電極と配向膜とが形成され前記主面が互いに対向するように配置された2枚の基板と、これら基板間に封入された液晶組成物とを具備し、前記配向膜が少なくとも互いに対向する部分において2枚の基板で異なる液晶表示素子において、少なくとも一方の前記配向膜中に導電性微粒子が分散されていることを特徴とする液晶表示素子。

前のページに戻る