特許
J-GLOBAL ID:200903011566859804

エンジンの過給圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174187
公開番号(公開出願番号):特開平6-017661
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 加速時に、オーバーシュートを生じさせることなく、過給圧を迅速かつ確実に目標過給圧に追従させることができる過給圧制御装置を提供する。【構成】 通常時には、コントロールユニット20によって、過給圧がフィードバック制御される。他方、加速時には、フィードバック制御が停止されて加速補正が行われ、この後過給圧が境界過給圧を超えたときにフィードバック制御が再開される。ここで、該過給機16の吐出圧が低く、上記加速補正によって過給圧が境界過給圧に達しない場合には、さらに第2の加速補正が行われ、過給圧が高められる。このため、確実にフィードバック制御が再開され、過給圧が迅速かつ確実に目標過給圧に追従する。また、第1の加速補正の加速補正量が小さく設定されるので、オーバーシュートの発生が防止される。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態に応じて設定される目標過給圧に追従するように過給圧をフィードバック制御する過給圧フィードバック制御手段と、エンジンの加速状態を検出する加速検出手段と、該加速検出手段によってエンジンが加速状態にあることが検出されたときには過給圧を高圧側に補正する過給圧補正手段と、過給圧が目標過給圧よりもやや低圧側に設定される所定の境界過給圧を超える場合にのみ上記過給圧フィードバック制御手段にフィードバック制御を行わせるフィードバック制限手段とが設けられたエンジンの過給圧制御装置において、加速時に上記過給圧補正手段によって過給圧が高圧側に補正された後、過給圧が上記境界過給圧より低い圧力で安定したときには、過給圧を再度高圧側に補正する第2の過給圧補正手段が設けられていることを特徴とするエンジンの過給圧制御装置。
IPC (2件):
F02B 37/12 302 ,  F02B 37/12 301

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