特許
J-GLOBAL ID:200903011568909930
アンテナ・コイルを有する組み込みチップ・トランスポンダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000113
公開番号(公開出願番号):特開平7-288419
出願日: 1993年01月04日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】厚い壁表面の中に組み込むことができ、かつ、外部からの損傷を受けることがほとんどなく、大きな品質因子を有し、適切なアンテナ特性を有する、チップ・トランスポンダのためのアンテナ回路の提供。【構成】アンテナ回路は、少なくとも1個の高透磁率材料の磁気回路を有し、厚い壁表面の中の前記チップ・トランスポンダを収納するための凹部の中に組み込まれたセラミック・コア装置で作成される。厚い壁表面は金属で、セラミック・コア装置は、少なくともセラミック・コア共振器と、外側に面したその開放側にアンテナとして機能するセラミック・コア半分体を有する。特徴として、セラミック・コア共振器および前記セラミック・コア半分体アンテナが、閉じたセラミック・コアの1個または複数個の2次コイルにより結合し、2次コイルが、前記セラミック・コア半分体アンテナのコイルを形成する。2次コイルが、直列に接続された少なくとも1個のコンデンサ素子を有する共振回路を形成する。
請求項(抜粋):
アンテナ回路が少なくとも1個の高透磁率材料の磁気回路を有し、かつ、前記アンテナ回路がセラミック・コア装置で作成されることと、かつ、チップ・トランスポンダを収納するための厚い壁表面の凹部の中に前記アンテナ回路が組み込まれることと、それにより、前記アンテナ回路の放射電磁界が前記表面から外側方向に広がることとを特徴とする、トランスポンダのための呼び掛け信号と前記トランスポンダにより送信されるべき応答信号との両方に対し前記アンテナ回路が役割を果たすように、チップ・トランスポンダと共に用いられるアンテナ回路。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特表平4-505551
-
特開平3-138594
-
特開昭57-184301
前のページに戻る