特許
J-GLOBAL ID:200903011569154968
無線受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101948
公開番号(公開出願番号):特開平6-291788
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】本発明は、音声信号を符号化して送受するデイジタルセルラ等の無線受信装置に関し、局部発振信号の周波数ずれを簡易かつ確実に検出し得るようにする。【構成】本発明は、受信データXi 、Yi を累積して平均操作した後、累積値Ai 、Bi 、Ai+1 、Bi+1 の変化に基づいて発振信号の周波数ずれを検出する。
請求項(抜粋):
所定のタイミングで送信信号に介挿される同期信号を基準にして、上記送信信号を受信する無線受信装置において、局部発振信号に基づいて、上記送信信号を周波数変換して出力する周波数変換回路と、所定の基準位相で上記周波数変換回路の出力信号を復調して第1の復調結果を出力する第1の復調手段と、上記第1の復調結果に対して90度位相の異なる第2の復調結果を出力する第2の復調手段と、上記第1及び第2の復調結果をそれぞれ所定個数だけ累積し、上記第1及び第2の復調結果の第1の累積データを出力する第1の平均化手段と、上記第1及び第2の復調結果をそれぞれ所定個数だけ累積し、上記第1及び第2の復調結果の第2の累積データを出力する第2の平均化手段と、上記第1の累積データと上記第2の累積データとの変化を検出して上記局部発振信号の周波数のずれを検出し、周波数ずれ検出結果を出力する誤差検出手段とを具え、上記周波数ずれ検出結果に基づいて、上記局部発振信号の周波数を補正することを特徴とする無線受信装置。
IPC (3件):
H04L 27/14
, H04B 1/16
, H04L 1/00
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