特許
J-GLOBAL ID:200903011570046281
揮発性有機塩素化合物の処理方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196576
公開番号(公開出願番号):特開2001-017995
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ジクロルエチレン、トリクロルエチレンあるいはテトラクロルエチレンを効率よく確実に処理して無害化する揮発性有機塩素化合物の処理装置を提供する。【解決手段】 抽出装置2にて汚水から抽出したジクロルエチレン、トリクロルエチレンあるいはテトラクロルエチレンを含有する空気に紫外線を照射して親水性の第1次副生成物に酸化する。第1次副生成物を含有する空気を水と接触させて水和させ易分解性の第2次副生成物を生成し、中性からアルカリ性にpH調整する。窒素化合物および燐化合物を添加し、生物活性炭槽25に充填した活性炭に担持する微生物が第2次副生成物を炭素源として分解する。有機物を別途添加する必要がなく、効率よく処理でき、処理コストを低減できる。
請求項(抜粋):
ジクロルエチレン、トリクロルエチレンおよびテトラクロルエチレンの少なくともいずれか1つの揮発性有機塩素化合物を含有する汚水から前記揮発性有機塩素化合物を抽出し、この抽出した前記揮発性有機塩素化合物に酸素存在下で紫外線を照射して酸化し親水性の第1次副生成物を生成させ、この第1次副生成物をアルカリ性から中性の範囲にpH調整した水と接触させて水和させ易分解性の第2次副生成物を生成し、この第2次副生成物を含有する水に燐化合物および窒素化合物の少なくともいずれか一方を添加して活性炭に担持させた微生物により前記第2次副生成物を分解することを特徴とする揮発性有機塩素化合物の処理方法。
IPC (8件):
C02F 9/00 501
, C02F 9/00 502
, C02F 9/00
, C02F 9/00 503
, C02F 9/00 504
, C02F 1/32
, C02F 1/58
, C02F 3/10
FI (9件):
C02F 9/00 501 B
, C02F 9/00 502 H
, C02F 9/00 502 N
, C02F 9/00 502 Z
, C02F 9/00 503 C
, C02F 9/00 504 A
, C02F 1/32
, C02F 1/58 A
, C02F 3/10 Z
Fターム (27件):
4D003AA01
, 4D003AA12
, 4D003AB12
, 4D003BA02
, 4D003CA10
, 4D003DA07
, 4D003DA08
, 4D003EA25
, 4D003FA01
, 4D003FA04
, 4D003FA06
, 4D037AA11
, 4D037AA14
, 4D037AB14
, 4D037BA18
, 4D037BB09
, 4D037CA01
, 4D037CA07
, 4D037CA11
, 4D037CA14
, 4D038AA08
, 4D038AB14
, 4D038BB06
, 4D038BB07
, 4D038BB13
, 4D038BB16
, 4D038BB19
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