特許

J-GLOBAL ID：200903011576878971

食品洗浄装置及び食品洗浄殺菌装置

発明者： 小嶺 隆一
出願人/特許権者： 小嶺機械株式会社
代理人 (1件)： 綾田 正道 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-277096
公開番号（公開出願番号）：特開平5-084058
出願日： 1991年09月28日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【目的】 食品の洗浄装置及び食品の洗浄と殺菌を同時に行なう食品洗浄殺菌装置を提供すること。【構成】 洗浄路12内の被洗浄物aを取出口4側に強制的に移送する移送板26を洗浄槽1の上部に設ける。洗浄路12の下部には噴気口14を設け、移送中の被洗浄物aを撹拌しながら洗浄する。移送板26は洗浄路12を区画して移動するように形成しているから、異種の食品を連続的に洗浄することができる。移送板26は、引き上げコンベア5と対向する位置では該コンベア5と同じ傾斜で移動するように形成しているから、被洗浄物aを掬い上げることがなく、確実に引き上げコンベア5で洗浄槽1外に排出することができる。

請求項（抜粋）：

内部に洗浄水を収容した洗浄槽と;前記洗浄槽を上下に仕切って上部を洗浄路、下部を戻り流路となした循環流路を形成すると共に貫通孔を多数形成した仕切板と;前記洗浄路の一端側に形成した被洗浄物の投入口と;前記洗浄路の他端側に形成した被洗浄物の取出口と;前記洗浄路の取出口側における洗浄槽内に下端側を差し込んだ状態で傾斜状に設けられた引き上げ用コンベアと;仕切板の下方に配置され、噴気口を多数形成した空気配送管と;前記洗浄槽の上方に軸支したスプロケット間に無端チェンを張設し、該チェンに通水部を多数形成した移送板を所定間隔毎に複数枚立設した移送手段と;からなる食品洗浄装置であって、前記移送手段は、その下側移行部が、前記洗浄路内の洗浄水中を移送板が投入口側から取出口側に向かって水平に移動する下側水平移行部と、該水平移行部に続いて移送板が前記引き上げ用コンベアの傾斜に沿って移動する下側傾斜移行部とで形成され、かつ、移送板の側面及び底面に摺接板を設け、下側水平移行部の移送板が洗浄路の左右側面及び底面に摺接しながら移動するようにすると共に前記移送板の移送速度を制御可能に形成したことを特徴とする食品洗浄装置。

IPC (2件)：

A23N 12/02 ,  A23L 3/18

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公昭63-022788
  
• 特開昭48-080773