特許
J-GLOBAL ID:200903011578138541

磁石モータ用ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-222737
公開番号(公開出願番号):特開2003-037955
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石による磁束密度分布を正弦波に近づけてモータ回転時の鉄損を低減させ、モータ効率を改善する磁石モータ用ロータを提供する。【解決手段】 ロータ鉄心の外周のうち、一の永久磁石の円周方向に対称な一方の半分に対応する部分の外周は、外周半径の中心点がロータの回転中心から永久磁石の磁束の方向と直角方向で、かつ永久磁石端のステータとのギャップ長が長くなる方向の変位量x1と、ロータの回転中心から前記一の永久磁石側に向かう方向の変位量y1とを有し、前記一の永久磁石の他方の半分に対応する部分の外周は、前記一方の半分に対応する部分の外周と対称な形状をなし、他の永久磁石に対応する部分の外周はそれぞれ前記一の永久磁石に対応する部分の外周と同一の形状をなし、ロータ鉄心のうち配設した隣り合う永久磁石間に磁気短絡防止用空気層を設ける。
請求項(抜粋):
ロータ鉄心が複数の磁極を形成するように複数の永久磁石を配設した磁石モータのロータであって、前記ロータ鉄心の外周のうち一の永久磁石の円周方向に対称な一方の半分に対応する部分の外周は、外周半径の中心点が前記ロータの回転中心から前記永久磁石の磁束の方向と直角方向で、かつ前記永久磁石端のステータとのギャップ長が長くなる方向の変位量x1と、前記ロータの回転中心から前記一の永久磁石側に向かう方向の変位量y1とを有し、前記ロータ鉄心の外周のうち前記一の永久磁石の他方の半分に対応する部分の外周は、前記一方の半分に対応する部分の外周と対称な形状をなし、前記ロータ鉄心の外周のうち他の永久磁石に対応する部分の外周はそれぞれ前記一の永久磁石に対応する部分の外周と同一の形状をなし、前記ロータ鉄心のうち配設した隣り合う永久磁石間に磁気短絡防止用空気層を設けたことを特徴とする磁石モータ用ロータ。
IPC (5件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/06 ,  H02K 1/22 ,  H02K 21/14
FI (5件):
H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/06 A ,  H02K 1/22 A ,  H02K 21/14 M
Fターム (11件):
5H002AA03 ,  5H002AE00 ,  5H621AA03 ,  5H621HH01 ,  5H621PP02 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CB06

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