特許
J-GLOBAL ID:200903011578972215

誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128546
公開番号(公開出願番号):特開2000-323236
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 誤挿入防止部品やコネクタ本体の破損を招くことのない誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置を提供することにある。【解決手段】 ピン12を備えたコネクタ1とピン12に接続されるピン21を備えたコネクタ2には、誤挿入防止部品5,6が装着される。誤挿入防止部品5は導電部54,55を備え、誤挿入防止部品6は導電部54,55に接触可能な導電ブロック64を備える。コネクタ1には導電部54,55に接触する電極16,17が凹部13に設けられ、この凹部13に誤挿入防止部品5が装着される。誤挿入防止部品5,6が適正に装着されたときには、導電部54と55が導電ブロック64により導通し、誤挿入警報のための電気回路を形成する。これにより、誤挿入防止部品やコネクタ本体の破損を防止することができる。
請求項(抜粋):
雌雄接続される雌コネクタと雄コネクタの誤接続を防止する誤挿入防止部品を雌コネクタと雄コネクタに設けた誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置において、前記雌コネクタ及び前記雄コネクタの一方に設けられた誤挿入防止部品は、絶縁体を介して接続嵌合面に配置され、前記一方のコネクタの2本の端子に接続された一対の導電部材を有し、前記雌コネクタ及び前記雄コネクタの他方に設けられた誤挿入防止部品は、接続嵌合面に配置された導電ブロックと絶縁ブロックを有し、前記雌コネクタと前記雄コネクタの雌雄接続が正常に行われたとき、前記絶縁ブロックが前記一対の導電部材に接触して前記誤挿入防止部品同志が嵌合し、前記雌雄接続が誤挿入によって行われたとき、前記導電ブロックが前記一対の導電部材を短絡して前記2本の端子から誤挿入信号が出力される構成を有することを特徴とする誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置。
Fターム (8件):
5E021FA05 ,  5E021FA11 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FC06 ,  5E021FC38 ,  5E021JA05 ,  5E021KA08

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