特許
J-GLOBAL ID:200903011579894692

樹脂積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022142
公開番号(公開出願番号):特開平6-210753
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 本樹脂積層体の製造方法は、表皮5や基材2に、発泡性樹脂ビーズMを発泡させた発泡層3を強固に熱溶着する。【構成】 表皮5、融点の低い熱溶着性樹脂フィルム4、発泡性樹脂ビーズMおよび基材2をオレフィン系の樹脂で形成する。表皮5、熱溶着性樹脂フィルム4、表皮5を成形装置15に設置し、発泡性樹脂ビーズMを間隙51に供給する。続いて蒸気を間隙51に通過させて、発泡性樹脂ビーズMを発泡させて発泡層3を形成する。蒸気は、低融点の熱溶着性樹脂フィルム4を溶融して、発泡層3と表皮5とを熱溶着する。
請求項(抜粋):
樹脂部材に発泡層を積層することにより樹脂積層体を製造する樹脂積層体の製造方法において、樹脂部材、該樹脂部材より融点の低い熱溶着性部材および発泡性樹脂ビーズを同系の樹脂材料で準備する工程と、上記樹脂部材および熱溶着性部材を成形型のキャビティに積層状態にて設置する工程と、上記熱溶着性部材側の上記キャビティに上記発泡性樹脂ビーズを供給する工程と、上記発泡性樹脂ビーズを熱媒体で加熱発泡させて発泡層を形成すると共に、上記熱溶着性部材を溶融して発泡層と樹脂部材とを溶着する工程と、を備えることを特徴とする樹脂積層体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 67/22 ,  B29C 39/10 ,  B29C 65/70 ,  B32B 5/20 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-344227
  • 特開昭61-239934

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