特許
J-GLOBAL ID:200903011581068295

楽音生成方法及び楽音生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224423
公開番号(公開出願番号):特開平6-067669
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 グランドピアノにおけるソフトペダルの効果の様に、鮮明で音量だけが下がった楽音や、その他種々の音色の楽音を任意に生成することのできる新規な楽音生成方法及び楽音生成装置の提供。【構成】 低次,中次,高次の倍音成分と、打撃成分の4グループのDCOを備え、検出したタッチデータに基づいて、各DCO毎に発音させ、これらを加算して楽音を生成する。この際、タッチデータ中のベロシティに基づいて、弱打,中打,強打及び打撃成分用のアタックレベルAを算出する(S110)。ソフトペダル15がオンになっている場合には、中打信号用のアタックレベルについてだけ、所定値Cを減算する(S150)。それ以外は、算出値Aを書き込み用アタックレベルBとする(S120)。この結果、ソフトペダルオンのときは、全体の音量が下がるが、強打成分は鮮明に表れた楽音を生成することができる。
請求項(抜粋):
多数の倍音成分からなる一つの楽音を、倍音の次数に応じて少なくとも2以上の倍音成分グループに分け、発生すべき楽音の音程及び強さの指示に応じて、各倍音成分グループ毎に発音し、これら各倍音成分グループ毎に発音された倍音成分を加算して最終的な楽音を生成する楽音生成方法において、前記倍音成分グループ間の発音バランスを、発生すべき楽音の強さの指示とは別個に変更することを特徴とする楽音生成方法。
IPC (4件):
G10H 7/00 ,  G10H 1/053 ,  G10H 1/24 ,  G10H 1/46

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