特許
J-GLOBAL ID:200903011582049820

アクリルコ-トしたポリカ-ボネ-ト物品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036974
公開番号(公開出願番号):特開平5-247243
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 硬化したコーティングとポリカーボネート基材との間の接着程度が高い、プライマーを使わないでコートされたポリカーボネート物品を、溶剤のような非反応性の揮発性成分を使用しないで製造する方法を提供する。【構成】 非反応性の揮発性成分をほとんど含まない未硬化コ-ティング材料10を(i)基材14に塗布し、(ii)基材と共に加熱してコ-ティング材料10の一部を基材の表面下の領域に誘導するのに充分な温度とし、(iii)嫌気条件下でコ-ティング材料10を硬化させるのに充分な紫外線に露出することによって基材上で硬化させる。紫外線硬化前に基材と接触したままで無溶媒コ-ティングを加熱するとコ-ティングと基材との接着が改良される。
請求項(抜粋):
(a)熱可塑性基材の表面に、非反応性の揮発性成分を実質的に含んでいない紫外線硬化可能なコ-ティング組成物の一部が前記基材表面下の厚さ0.1〜5ミクロンの領域中に拡散してコ-ティング組成物と熱可塑性樹脂とからなる領域を形成できるように充分な時間90〜150°Fの温度で、前記組成物を接触させ、(b)こうして塗布した前記コ-ティング組成物を、硬化を起こさせるのに充分な紫外線に露出することからなる、紫外線で硬化させた表面コ-ティングを有するポリカ-ボネ-ト物品の製造方法。
IPC (11件):
C08J 7/04 CFD ,  B05D 3/06 102 ,  B05D 7/02 ,  B05D 7/24 301 ,  B32B 7/04 ,  B32B 27/08 ,  B32B 27/16 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/36 102 ,  C09D 4/02 PDS ,  C08L 69:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-084331
  • 特開平4-236244

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