特許
J-GLOBAL ID:200903011582710918

積み重ね可能な浅いボトル・ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554621
公開番号(公開出願番号):特表2002-518257
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】ボトルを保持し、輸送するための積み重ね可能なケース(10)は、外側シェルを形成する外側の側壁(12、14、16、18)と、ほぼ外側シェル内に配置されたケース底部(20)と、ボトルの外面を支持する複数の支持体とを含む。側壁は、下方壁部分(22)と、複数の互いに隔たって上方へ突出するパイロン(24、26、28、30、32)とを含み、このうち4つの角隅パイロン(24、32)が、ケースの四隅を構成している。少なくとも1つの上方へ突出するポスト(52)が、全体的に、外側シェル内に配置されている。ポスト(52、54、56)およびパイロン(24、26、28、30、32)は、下方壁部分より上方で、そして、保持されたボトルの頂面より下方に延びている。端壁の各々が、一体成形のハンドル構造(58、60)を含みており、このハンドル構造(58、60)は、隣り合った角隅パイロン(24、32)の上方部分間を架橋し、ハンドル構造(58、60)の下方に全体的に開いた端壁領域を構成する。端壁は、さらに、一体成形の構造補強部材(66、68)を含み、この一体成形の構造補強部材(66、68)は、それぞれのハンドル構造(58、60)の下方で隣り合った角隅パイロン(24、32)間に延在している。
請求項(抜粋):
ボトルを保持し、輸送するための積み重ね可能な浅いケースであって、外側シェルを形成している対向した側壁および対向した端壁と、前記外側シェル内に実質的に配置したケース底部とを含む積み重ね可能な浅いケースにおいて、側壁が、下方壁部分と、ケースの四隅を構成す4つの角隅パイロンを含む複数の間隔を置いた上方へ突出すパイロンを含み、垂直方向リブ構造が、全体的に、外側シェル内に配置してあり、この垂直方向リブ構造が、ケース底部、側壁および端壁と組み合わせて、複数のボトル保持ポケットを構成しており、前記パイロンが、前記下方壁部分より上方で、保持されたボトルの頂部より下方に延びており、前記端壁の各々が、隣り合った前記角隅パイロンの上方部分間を架橋する、内外の表面を有する一体成形のハンドル構造を含み、前記ハンドル構造の内外の表面より下方で、前記ハンドル構造の前記内面と前記垂直方向リブ構造の第1部分との間にほぼ開いた領域が構成してあり、前記ハンドル構造をほぼ全周まわりに自由に把持できるようになっており、前記端壁の各々が、さらに、一体成形の構造補強材部材を含み、この構造補強部材が、それぞれのハンドル構造の下方で前記隣り合った角隅パイロン間に延在し、そして、ハンドル構造の前記把持と干渉しないようにそれぞれのハンドル構造から充分に隔たっていることを特徴とする積み重ね可能な浅いケース。
IPC (2件):
B65D 1/24 ,  B65D 21/02
FI (2件):
B65D 1/24 ,  B65D 21/02 M
Fターム (17件):
3E006AA03 ,  3E006BA01 ,  3E006CA01 ,  3E006DB04 ,  3E033AA09 ,  3E033AA10 ,  3E033BA15 ,  3E033BA18 ,  3E033CA02 ,  3E033DA08 ,  3E033DD04 ,  3E033DD11 ,  3E033DD13 ,  3E033DE02 ,  3E033DE05 ,  3E033DE12 ,  3E033GA03

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