特許
J-GLOBAL ID:200903011584987070

橋梁用連続桁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100947
公開番号(公開出願番号):特開2002-294628
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 中間支点周辺の負の曲げモーメントに対する耐荷力を向上できるとともに、橋軸方向の強度的不連続度を小さくすることができる橋梁用連続桁を提供する。【解決手段】 橋梁用の連続桁10は、橋軸に沿って架設される鋼製の桁本体11を備えている。桁本体11の中間支点10a周辺の被支持領域R1には、上下のフランジ12,13とウエブ14と垂直補剛材15とで画成された凹部11a内に、鉄筋コンクリート40が打設充填されている。この鉄筋コンクリート40の垂直鉄筋42(第1鉄筋)は、ウエブ14に沿って垂直に延びるとともに上下端が上下のフランジにそれぞれ溶接されている。この垂直鉄筋42に、橋軸に沿って水平に延びる水平鉄筋43(第2鉄筋)が番線で結束されている。被支持領域R1は、凹部11aごとに複数の領域部r1〜r3に分割されている。中間支点10a側の領域部r1のコンクリート強度は高く、領域R1の両端の領域部r3のコンクリート強度は低くなっている。
請求項(抜粋):
上下のフランジとウエブとを有して橋軸方向に延び、1又は複数の中間支点で支持される鋼製の桁本体を備え、この桁本体の上記中間支点の周辺の被支持領域には、上記上下のフランジとウエブとで画成された凹部に、鉄筋コンクリートが上記ウエブに添うようにして打設されており、この鉄筋コンクリートは、垂直に延びるとともに上下端が上下のフランジにそれぞれ連結された第1鉄筋と、この第1鉄筋と直交して上記橋軸方向に延びる第2鉄筋とを有し、しかも、コンクリート強度が、中間支点側で高く、領域の両端部で低くなっていることを特徴とする橋梁用連続桁。
IPC (2件):
E01D 2/00 ,  E04C 3/293
FI (2件):
E04C 3/293 ,  E01D 9/00
Fターム (6件):
2D059AA06 ,  2D059AA07 ,  2D059BB35 ,  2E163FA12 ,  2E163FF12 ,  2E163FF15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-004006

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